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「霹靂火/THUNDERBOLT」 [映画(洋画)]

表題の作品は1995年の香港映画「デッドヒート」である。が、本作の主演はジャッキー・チェンと言うことなので、誰でもご存知の作品であろう。(が、ここではジャッキーということで取り上げたのではなく、ヒロインが袁詠儀(アニタ・ユン)だから取り上げたのである。→どっちでもいいことですけど...)

カー・マニアでも知られているジャッキー・チェンであるが、本作は彼のアイデアによる作品である。また、日本でロケが行われ、日本人俳優も何人かが出演している。(が、日本と香港の合作ではありません。あくまでも日本ロケが行われたという範囲です。)

映画データを記しておくと、企画はジャッキー・チェン、製作はチュア・ラム、監督はゴードン・チャン、脚本はゴードン・チャンとチャン・ヒンカイとクォック・ワイ・チャンの3人、撮影はチェン・シウケン、音楽はレオン・ボン・インである。そして出演は、ジャッキー・チェン、アニタ・ユン、トーステン・ニッケル、加山雄三、江黒真理衣、澤田謙也、マイケル・ウォン、ロー・ワイコン、デイジー・ウー、ホセ・チャン、アンディ・ラム、ラウ・ハンチェン、クァン・チークン、たちである。

日本の自動車メーカーでの研修留学を終えて香港に戻ったジャッキーは、父の経営するレーシング・ショップを手伝うことにした。その頃香港では、テロ事件が多発していて、警察から腕を買われたジャッキーは高速道路での検問を頼まれて、それに就いていた。ある夜、検問を猛スピードで突破する車が現れた。その車は白バイ警官をひき逃げした犯人が運転していて、途中で知り合った新人TVレポーターのエイミーの協力もあって、激しいカーチェイスの末に運転者を逮捕することに成功したジャッキー。が、犯人は一流レーサーでもある国際テロリストのクーガーだった。クーガーは復讐に燃えて脱獄すると、ジャッキーの2人の妹を誘拐し、日本で開催されるカーレースで勝負をつけることを要求してきたが...

物語の方は、突拍子もないアイデアがベースになっているだけに、ツッコミ所が満載であるが、なんといってもカー・アクションは見物である。そんな中、アニタはやっぱり可愛い所を見せてくれる。(本作では新人TVレポーター・エイミーを演じている。)ジャッキーが主演ということで、やはりジャッキーが目立っているが、アニタもしっかりと存在感のある所を示してくれているのは嬉しい所である。また、他にもヒロインを務めているアニタであるが、ヒーローに花を添える様な本作のヒロインもまた別の味があって悪くはないですね。

アニタの出演作品の中では、ジャッキーと共演したということもあって、日本では一番名前が知られた作品でしょうね。(「つきせぬ想い」「恋する天使」などもそれなりに有名ですが...)ということで、他人と話を合わせるためにも、アニタを見るということではしっかりと押さえておきたい作品です。(娯楽作品としても、十分満足できるものですし...)

 

デッドヒート スペシャル・エディション

デッドヒート スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/09/02
  • メディア: DVD


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LAST TANGO IN PARIS/ULTIMO TANGO A PARIGI(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1972年のフランスとイタリアの合作映画「ラスト・タンゴ・イン・パリ」である。巨匠・ベルトルッチ監督が31歳の時に放った傑作で、世界的にセンセーションを巻き起こした問題作でもある。(監督の名前と本作のタイトルぐらいはどなたもご存知でしょう...)

映画データを記しておくと、製作はアルベルト・グリマルディ、監督はベルナルド・ベルトルッチ、脚本はベルナルド・ベルトルッチとフランコ・アルカッリの2人、撮影はヴィットリオ・ストラーロ、音楽はガトー・バルビエリである。そして出演は、マーロン・ブランド、マリア・シュナイダー、ジャン・ピエール・レオ、マッシモ・ジロッティ、カトリーヌ・アレグレ、カトリーヌ・ブレイヤ、ヴェロニカ・ラザール、たちである。

パリのアパルトマン(パリだったら「アパート」ではなくてこう表記するべきですよね~)。ある日、そこで出会った中年男のポールと若い娘・ジャンヌ。ポールは衝動に駆られてジャンヌを我がものにした。行為が終わった後、二人は何事もなかったかのように別れて出て行く。ジャンヌはブルジョアの娘で婚約者がおり、ポールは妻が自殺したばかりで人生に絶望していた。そんな二人は、互いに名乗ることもせず、アパルトマンの空室で会い続け、肉体関係は続いていく...

M.ブランドとM.シュナイダーの演技が素晴らしいに尽きるのだが、それと合わせて印象的なのが音楽の方であり、『Last Tango In Paris』というタイトル・ナンバーである。これが、アレンジの妙によって全く雰囲気の違う局になって劇中に登場するのだが、これがたまりません。「名曲はいつの時代でも名曲」であるが、これは名曲は時間の経過に左右されないということであるが、ここでは「名曲はどんな姿でも名曲である」と言ったらよろしいかと。(名曲は様々なアレンジが行われても名曲である、ということです。)

で、そうなるとサントラ盤にも注目!ということになる。が、現在はこのサントラ盤がちょっとややこしいことになっている。オリジナルのサントラ盤に収録されているのは全11曲であるが、29曲のボーナス・トラックが追加されて全40曲収録のサントラ盤が現在ではリリースされている。で、そのボーナス・トラックが曲者である。

オリジナルのサントラ盤の収録曲全11曲は以下の通りである。『Last Tango In Paris (Tango)』『Jeanne』『Girl In Black - Tango (Para Mi Negra)』『Last Tango In Paris (Ballad)』『Fake Ophelia』『Picture In The Rain』『Return - Tango (La Vuelta)』『It's Over』『Goodbye (Un Largo Adios)』『Why Did She Choose You?』『Last Tango In Paris (Jazz)』。そして、ボーナス・トラックは最初の1曲目が『Last Tango In Paris Suite』、残る28曲の曲名は全て『Last Tango In Paris Suite (Continued)』となっている。まあ、全部同じと言っても良いですが、僅かな差が一応あるので...(これらは録音されたものを断片的に繋いだものであり、如何にもサントラ盤という感じですところでもある。)

ボーナス・トラックが収録されているサントラ盤は、ファンにとったら嬉しいものであるが、(筆者のような)コレクターにとっては収録曲の7割もが同じタイトルが付けられているということで、これも必携のアイテムということになる。番号を付けて曲名を区別しても良いのに、と思うのだが、ここはそういう政治的なことは忘れてレコード会社の策略にハマることにして、自分のライブラリーに加えられることをお薦めしたいところである。(が、物珍しさだけで所有していて聴かないというのはもったいなさ過ぎます。これがまたなかなか良い曲でして...)

 

Last Tango in Paris

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  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Colosseum
  • 発売日: 2004/06/07
  • メディア: CD
Last Tango In Paris: Original MGM Motion Picture Soundtrack

Last Tango In Paris: Original MGM Motion Picture Soundtrack

  • アーティスト: Gato Barbieri, Gato Barbieri and his Orchestra, Gato Barbieri
  • 出版社/メーカー: RCD
  • 発売日: 1998/06/09
  • メディア: CD

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ラストタンゴ・イン・パリ〈オリジナル無修正版〉

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/11/26
  • メディア: DVD


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MIKE OLDFIELD『THE KILLING FIELDS』(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1984年のイギリス映画「キリング・フィールド」である。この作品は、ピューリッツァ賞を受賞したシドニー・シャンバーグのノンフィクションが原作で、1970年代のカンボジアで起こった赤いクメール内乱を舞台に、アメリカ人記者と現地カンボジア人ガイドとの友情を描いたものである。また、サントラ盤は長いキャリアを持つMIKE OLDFIELDが初めてサントラ盤に挑んでいて、彼名義のアルバムとして扱われている。(770'sであれば珍しいことではなかったが、'80'sになるとこういう形のものは珍しくなった。)

映画データを記しておくと、製作はデヴィッド・パットナム、原作はシドニー・シャンバーグ、監督はローランド・ジョフィ、脚本はブルース・ロビンソン、撮影はクリス・メンゲス、音楽はマイク・オールドフィールドである。そして出演は、サム・ウォーターストン、ハイン・S・ニョール、ジョン・マルコヴィッチ、ジュリアン・サンズ、クレイグ・T・ネルソン、ビル・パターソン、スポルディング・グレイ、グレアム・ケネディ、パトリック・マラハイド、ネル・キャンベル、たちである。尚、撮影のクリス・メンゲスはアカデミー撮影賞を、そしてハイン・S・ニョールはアカデミー助演男優賞を獲得している。

混乱するカンボジア、切迫した生死の描写がフィクションではないかとまで言われた狂気に満ちた世界を描いていて、映画の方は実に内容があるが、音楽の方もそれに負けないだけの充実したものになっている。サントラ盤はMIKE OLDFIELDのアルバムでもあるのだが、キャリアのあるベテランがその力量を十二分に発揮している。(で、彼はこの後もサントラ盤にも関わっていくようにもなりました。)

サントラ盤の収録曲は以下の全17曲である。『Pran's Theme』『Requiem For A City』『Evacuation』『Pran's Theme 2』『Capture』『Executive』『Bad News』『Pran's Departure』『Worksite』『Year Zero』『Blood Sucking』『Year Zero 2』『Pran's Escape/The Killing Fields』『Trek』『Boy's Burial/Pan Sees The Red Cross』『Good News』『Etude』。

サントラ盤と言うことで映画の雰囲気を損なわないような音作りがされているが、これがなかなか良い味を出していて、ジャングルの雰囲気が良く出ているサウンドがここにある。20年もの時が流れれば、テクノロジーの進歩によって、当時の最新技術を使ったものであっても陳腐化してしまった印象を受けるのだが、本アルバムにはそういう所は一切無く、現在でも新鮮みを感じることが出来る。

サントラ盤としても秀逸であるが、MIKEのアルバムとしても完成度が高いアルバムであり、オールド・ファンも新たなファンも、しっかりと聴いてもらいたいアルバムである。尚、'80's中期のサントラ盤としたら、セールスの点では本アルバムの上を行くものは多数あるが、クオリティは間違いなくトップクラスである。

 

Killing Fields

Killing Fields

  • アーティスト: Mike Oldfield
  • 出版社/メーカー: Virgin
  • 発売日: 1992/06/29
  • メディア: CD

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キリング・フィールド

キリング・フィールド

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/07/24
  • メディア: DVD

キリング・フィールド スペシャル・エディション

キリング・フィールド スペシャル・エディション

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2004/11/25
  • メディア: DVD


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U2『THE UNFORGETTABLE FIRE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1984年に発表された彼らの5th.アルバムである。また、邦題は「焔」である。本アルバムは、彼らが世界的なスーパー・バンドに成長するきっかけになったアルバムであり、ROXY MUSICのブライアン・イーノをプロデューサーに迎え、これまでの彼らの集大成といった内容の高いアルバムに仕上げられている。そして、'80's後半では世界的なスーパー・バンドとしての彼らのサウンドの基礎が全てここにあるアルバムでもある。イギリスでは当然のようにNo.1ヒットとなり、アメリカではBillboardのアルバム・チャートで最高位12位、1985年の年間アルバム・チャートでも19位にランクインする大ヒットとなった。

収録曲は以下の全10曲である。『A Sort Of Homecoming』『Pride (In The Name Of Love)』『Wire』『The Unforgettable Fire』『Promenade』『4th Of July』『Bad』『Indian Summer Sky』『Elvis Presley And America』『MLK』。

この中からは『Pride (In The Name Of Love)』と『The Unforgettable Fire』がシングル・カットされてヒットを記録しているが、Billboardの年間シングル・チャートのTOP 100にランクインする程のヒットにはなっていない。(前者が最高位33位を記録しているが、後者は大きなヒットにはならなかった)が、大きなシングル・ヒットの有無はアルバムのクオリティにケチを付けることにはなりません。というよりも、彼らはアルバム全体を聴いて評価するべきグループである。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『Pride (In The Name Of Love)』『The Unforgettable Fire』というお馴染みの曲は言うまでもないが、1曲目の『A Sort Of Homecoming』を大きくプッシュしたいところである。本アルバムが彼らのスタイルを確固たるものにしたが、それもその幕開けとなるこの曲に魅力があるからである。そして、たっぷりと聴かせてくれる『Bad』の存在、ラストを締めくくる『MLK』といった所もお薦めです。

彼らも現在では四半世紀を超えるキャリアを持つスーパー・バンドとして一線で活躍しているが、本アルバムまでの初期のサウンドは時々聴きたくなってくる。それだけ熱い魂の叫びがあるからなのだが、発表から20年以上が流れている本アルバムを今でも聞きたくなるということは、やはり「名盤」ということである。彼らのキャリアを語る上でも欠かせないアルバムでもあり、しっかりと聴きましょう!

 

The Unforgettable Fire

The Unforgettable Fire

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー:
  • メディア: CD

↓名盤はやっぱりGold DISCもリリースされています。

The Unforgettable Fire

The Unforgettable Fire

  • アーティスト: U2
  • 出版社/メーカー: PolyGram
  • 発売日: 1995/03/15
  • メディア: CD

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