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THE WIZARD OF OZ(SOUNDTRACK)[DELUXE EDITION] [音楽(サントラ)]

表題のサントラ盤は1995年にリリースされた2枚組のデラックス・エディションである。言うまでもなく、この作品は1939年の名作ミュージカル映画「オズの魔法使」のサントラ盤の豪華バージョンであり、かつての名作映画のサントラ盤の「DELUXE EDITION」(2枚組)が続々リリースされる中、当然のようにリリースされたものである。

一応、映画データを記しておくと、1939年の映画で邦題は「オズの魔法使」である。(「オズの魔法使い」というように「い」が入っているのは、日本製作のものであって、J.ガーランド主演の映画のことではない。)製作はマーヴィン・ルロイ、原作はライマン・フランク・ボーム、監督はヴィクター・フレミング、脚本はノエル・ラングレー、フローレンス・ライアソン、エドガー・アラン・ウールフの3人、撮影はハロルド・ロッソンとナタリー・カルムス、音楽はハーバート・ストサートである。そして出演は、ジュディ・ガーランド、バート・ラー、ジャック・ヘイリー、レイ・ボルジャー、ビリー・バーク、マーガレット・ハミルトン、たちである。

物語はあまりにも有名であるが、簡単に記すと、竜巻に巻き上げられた少女・ドロシーが辿り着いたのは夢の国・オズだった。故郷に帰るためにドロシーは、臆病者のライオン、脳のない案山子、心のないブリキ人形と共にエメラルド・シティに住む魔法使いの所を目指して旅立った... ということになろう。

で、アカデミー主題歌賞を獲得した名曲『Over the Rainbow』があまりにも有名であるが、表題のサントラ盤の方に話を移すことにする。

「DELUXE EDITION」ということで、2枚組のCDとなり、曲の方はバージョン違いのものや、編集時にカットされたアウトテイクのものまで収録されていて、全82曲が2枚のDISCに分けてたっぷりと収録されている。(DISC 1に46曲、DISC 2に36曲)バージョン違いならばともかく、アウトテイクなど、本当に貴重な音源が残っていたものである。

DISC 1の秀句曲は以下の通りである。『Main Title』『Trouble In School [Extended Version]』『Farmyard [Outtake]』『Over The Rainbow』『Miss Gulch [Extended Version]』『Leaving Home』『Crystal Gazing [Extended Version]』『Cyclone [Extended Version]』『Munchkinland』『I'm Not A Witch』『Come Out, Come Out...(Munchkinland Musical Sequence)』『It Really Was No Miracle (Munchkinland Musical Sequence)』『We Thank You Very Sweetly (Munchkinland Musical Sequence)』『Ding-Dong The Witch Is Dead (Munchkinland Musical Sequence)』『As Mayor Of Munchkin City (Munchkinland Musical Sequence)』『As Coroner, I Must Aver (Munchkinland Musical Sequence)』『Ding-Dong The Witch Is Dead (Reprise) (Munchkinland Musical Sequence)』『Lullaby League (Munchkinland Musical Sequence)』『Lollipop Guild (Munchkinland Musical Sequence)』『We Welcome You To Munchkinland (Munchkinland Musical Sequence)』『Threatening Witch [Extended Version]』『Leaving Munchkinland』『Good Fairy Vanishes』『Follow The Yellow Brick Road/You're Off To See The Wizard』『Cornfield』『If I Only Had A Brain [Extended Version]』『We're Off To See The Wizard [Duo]』『Apple Orchard [Extended Version]』『If I Only Had A Heart [Extended Version]』『Witch On Roof [Extended Version]』『Bees & Tin Woodman Lament [Partial Outtake]』『We're Off To See The Wizard [Trio]』『Into The Forest Of Wild Beasts』『Lion's Confession [Outtake]』『If I Only Had The Nerve』『We're Off To See The Wizard [Quartet]』『Poppies』『Spell [Extended Version]』『Optimistic Voices』『Sign On The Gate/The City Gates Open [Extended Version]』『Merry Old Land Of Oz』『Change Of The Guard/Wizard's Exit [Outtake]』『If I Were King Of The Forest [Extended Version]』『At The Gates Of Emerald City [Extended Version]』『Magic Smoke Chords』『Terrified Lion』。

続いてDISC 2の収録曲は以下の通りである。『Haunted Forest [Extended Version]』『Jitterbug [Outtake]』『Jitterbug's Attack [Extended Version]』『Witch's Castle [Extended Version]』『Toto Brings News/Over The Rainbow (Reprise) [Extended Version]』『March Of The Winkies [Extended Version]』『Dorothy's Rescue [Extended Version]』『On The Castle Wall [Extended Version]』『Ding-Dong! Emerald City [Outtake]』『Wizard's Expos/Emerald City Graduation Exercises [Extended Version]』『Fill-In Awards/I Was Floating Through Space/Balloon Ascension』『I Hereby Decree』『Delirious Escape /Delirious Escape Continued/End Title [Extended Version]』『Main Title [Alternate Take with Unused Tag]』『Over The Rainbow [Partial Take]』『Over The Rainbow [Alternate Take]』『Cyclone [Final Film Version]』『Munchkinland Insert [Alternate Take]』『I'm Not A Witch [Alternate Version]』『Munchkinland Musical Sequence [Rehearsal Demo]』『Ding-Dong! The Witch Is Dead [Alternate/A Cappella Choir Version]』『Lollipop Guild [Original Munchkin Actors' Voices]』『Follow The Yellow Brick Road/You're Off To See The Wizard [Orchestral]』『If I Only Had A Brain [Unused Dance Music]』『If I Only Had A Heart [Unused Version]』『Lion's Confession [Alternate Arrangement][Outtake]』『Poppies [Alternate Version with Heavenly Choir]』『Optimistic Voices [Rehearsal Demo]』『Optimistic Voices [Alternate Vocal Arrangement]』『Merry Old Land Of Oz [Orchestral Angles]』『If I Were King Of The Forest [Alternate Voice Tag][Excerpt]』『If I Were King Of The Forest [Alternate Vocal Tag]』『Jitterbug [Choreography Rehearsal]』『Over The Rainbow (Reprise) [Alternate Version][Outtake]』『Ding-Dong! Emerald City [Alternate Version]』『End Title [Alternate Version]』。

このシリーズは、映画本編の時間以上の音楽が収録されることになるが、本サントラ盤もその通りであって、「オズ」のファンにとってはこれ以上ないものである。とにかく、たっぷりと聴きましょう、ということしか言うことが出来ないが、お宝もののサントラ盤である。(必聴ではなく、必携のサントラ盤です。)

 

The Wizard Of Oz: Original Motion Picture Soundtrack - The Deluxe Edition

The Wizard Of Oz: Original Motion Picture Soundtrack - The Deluxe Edition

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Rhino
  • 発売日: 1995/07/18
  • メディア: CD

↓映画DVDはこちらです。

オズの魔法使 コレクターズ・エディション

オズの魔法使 コレクターズ・エディション

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/11/25
  • メディア: DVD

オズの魔法使 特別版

オズの魔法使 特別版

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

↓通常版のサントラはこちら

The Wizard Of Oz: Selections From The Original Motion Picture Soundtrack

The Wizard Of Oz: Selections From The Original Motion Picture Soundtrack

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Turner
  • 発売日: 1995/09/19
  • メディア: CD


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「国産凌凌漆/FROM BEIJIN WITH LOVE」 [映画(洋画)]

表題の作品は1994年の香港映画の「0061 北京より愛をこめて!?」である。この英語/日本語のタイトルを見て、ピーンと来る方は来るでしょう。そうです。「FROM RUSSIA WITH LOVE/ロシアより愛をこめて」(1963年、テレンス・ヤング監督)007のシリーズ第2作が思い浮かぶでしょう。その通りで、この作品は、007シリーズのパロディと、主演のチャウ・シンチーのアクションを見せる(香港得意の)コメディ作品である。(ということで、日本では評価が低い。)しかも、007だけではなく、'80's後半から'90's前半のヒットした大作映画のパロディも数多く取り入れていて、「何も考えずに笑って下さい」と言っている作品である。→1回目はそのように何も考えずに見て、2回目以降で元ネタを捜すという見方がよろしいかと...

映画データを記しておくと、1994年の香港作品で、時間は107分である。監督はリー・リクチとチャウ・シンチーの2人、脚本はリー・リクチ、チャウ・シンチー、チャウ・シューラン、クー・タクチューの4人、撮影はリー・キンキョン、音楽はウー・ワイラップである。そして出演は、チャウ・シンチー、アニタ・ユン、ロー・ガーイン、ウォン・カムコン、ポーリン・チャン、たちである。(やはり注目は、アニタ・ユンです。こういう作品でも魅力をたっぷりと見せていて、彼女の出世作「つきせぬ想い」のセルフ・パロディまでやってくれます。ということで、頑張ってくれている。)

北京で、国宝級の恐竜の頭の化石が謎の鉄仮面男に奪われるという事件が発生した。(冒頭から、某恐竜映画のパロディです。)人民警察の司令官は、今では町で肉屋を経営している元スパイのチャイを呼び出して事件の捜索を命じた。が、司令官の目的は、ドジなチャイに事件を担当させることで南のスパイ活動を撹乱させることであった。で、目的地に入ったチャイは、司令官の密命を受けた女スパイ・カムと合流して捜査を開始したが...

物語は007のパロディを中心に進んでいくが、登場人物もまた007を意識したキャラクターが次々と登場してくる。(流石は香港のコメディ作品です。)で、見方を変えると、「007シリーズ」のパロディであるが、番外編としてコメディ作品となった「カジノ・ロワイヤル」(1967年のデビッド・ニーヴン主演作のことであって、2006年の6代目・ダニエル・クレイグ主演作ではありません。)を意識していると言っても良い。(実にくだらない秘密兵器はこのノリと言っても良い。)

香港のコメディ作品が持っている独特のテンポもあって、爆笑しながら大いに堪能できる作品である。が、このようなコメディ作品は、元ネタの方をある程度知っていないと、やはりついて行けないということになっちゃうのでしょうね。(そこが日本の悲しい所でもある。)が、1回は笑って、2回はネタ探しでということで、何回でも楽しむことが出来る、これでこそ「娯楽作品」である。

 

0061 北京より愛をこめて!?

0061 北京より愛をこめて!?

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2003/11/28
  • メディア: DVD


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OLIVIA NEWTON-JOHN『CLEARLY LOVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1975年に発表されたアルバムで、大ヒットした「HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW」(邦題:そよ風の誘惑)と「COME ON OVER」(邦題:水の中の妖精)に挟まれて、今ひとつ陰に隠れた形になり、評価の方も虐げられているアルバムである。が、内容の方は実に充実している。カントリーをベースにしているが、バラエティに富んだ内容で、ポップな曲からカントリー調の聴かせる曲まで、また、OLIVIAの持ち味である透明感に満ちあふれた秀作がたっぷりと詰まっているアルバムである。(本アルバムのようなアルバムのことを「隠れた名盤」と言うのである。)妖精・OLIVIAの名前に恥じることのない「クリアー」なアルバムである。

収録曲は以下の全11曲である。『Something Better To Do』『Lovers』『Slow Down Jackson』『He's My Rock』『Sail Into Tomorrow』『Crying, Laughing, Loving, Lying』『Clearly Love』『Let It Shine』『Summertime Blues』『Just A Lot Of Folk (The Marshmallow Song)』『He Ain't Heavy...He's My Brother』。

この中からは、Billboardの年間シングル・チャートのTOP100にランクインするシングル・ヒットは生まれていないが、『Something Better To Do』はレギュラー・チャートで最高位13位を、『Let It Shine』が最高位30位を記録するヒットとなっている。

筆者のお薦め曲は、『Clearly Love』を筆頭にして、シングル・ヒットの『Something Better To Do』と『Let It Shine』、そして『Sail Into Tomorrow』や『Summertime Blues』という曲調の異なる曲をピックアップしておく。

前作「HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW」のヒットで世界的にもメジャーなシンガーとなったOLIVIAであるが、全く浮き足立つことなく自分の世界を見事に築き上げたアルバムであり、正に妖精ということを改めてアピールすることになった。尚、本アルバムの唯一のマイナス点は、カントリー系のアルバムとしたら標準的な収録時間であるが、ポップ系のアルバムとしたら短い約30分という収録時間である。(とにかく、カントリー系は収録時間が昔から短いのである。)が、OLIVIAの優しいボーカルを耳にすれば、その不満もかき消してくれますが...

 

Clearly Love

Clearly Love

  • アーティスト: Olivia Newton-John
  • 出版社/メーカー: Imports
  • メディア: CD


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