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フィリップス・ヘッドホンマラソン第2回 SHE9700 [ETC.(その他)]

2回目のモニターとして届いたものは「SHE9700」でした。これはある程度の評価を受けているのであって、筆者の友人の中にもこれを愛用している人が(複数)いるというモデルでもある。

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資料の中にいくらぐらいでの販売を想定しているのかという数字が記されていなかったが、家電量販店では3980円あたりというのが多いようですね。(ネット販売だと3000円を割っている所もあって、amazonもその一つでした。)→インナイヤータイプの中では高級機ということになる。

カタログ・データを拾っておくと、周波数特性は6~23500Hz、出力音圧レベル103dB、コード長は0.6m(但し、0.5mの延長ケーブルが附属しているため、それを用いると1.1mになる。また、左右でコード長がことなり、プラグから0.5mの所で左右が分岐していて、Lはそこから0.1m、Rはそこから0.5mである。)、質量は5g、ケーブルはOFC(純度は不明であるが、標準的な99.995%、所謂「4・ナイン」と呼ばれているものと思われる。→「6・ナイン」をと言うのは、この価格帯では無理でしょうね。)、端子は延長ケーブルを含めて金メッキである。また、付属品として3種類のイヤーキャップと収納ケース、延長ケーブルがある。

収納ケースの大きさは約100mm×70mm×30mm、チャックが軸となる1辺の両端部まであって、他の3辺を周回している。一応、ストラップを通す部分があるものの、ベルトに通すようなことは出来ない。→小銭入れを少し分厚くした様なものであって、厚みがあるからポケットには入らないと考えるべきでしょう。(が、インナーフォンのキャリー用ということでは、鞄に入れておけばよいというものであって、これで特に問題にはならないでしょう。但し、デザイン的なことは別問題である。)

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コード長が左右非対称であるため、両方のドライバー部を耳に入れる際、特に左右の確認をしなくてもよいのだが、一応「L」と「R」の表示がある。しかし、その文字が小さくて見づらいという欠点があって、どうやらこれはフィリップスのモデルには共通しているようですね。尚、左右のドライバー・ユニットは角度が付いているため、「L」と「R」は全く同一ではないものの、左右を逆にして耳に入れることは、耳への収まりが悪いものの可能である。→すんなりと収まらないことから違和感を感じ、そこから左右が逆と気づくでしょう。

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容器の方も開閉自在の箱になっているので、前回の「SHE3584」の欠陥容器とはものが違う。やはり、それなりの値段の商品だということを感じさせてくれる。

耳への装着も、前回の安物と違って、左右を間違わなければ、ほぼ耳にフィットするように入るため、耳への入れ方の微妙な際による音の違いが生じにくくなっているのはよい所である。

で、肝心の音質についてということになるが、低音が出まくっている、ということで、ちょっとだけ聴くというのであれば、良い音のように聞こえる。普通にポップスやロックを聴くのであれば、特に不満のない音が出る。特に低音が伝わってくるだけに気持ちがいい。

が、低音が出ている分、高音域に対しては不足感を感じてしまい、ストリングス系のサウンドでは低音の迫力はあるが、高域不足から不自然さを感じてしまう。また、ピアノの音についても同様である。但し、耳への装着を少しずらしてやって、低音を少し伝えにくくしてやると、高音域もしっかりと出ているのである。

要するに、耳への装着の仕方によって低音域の出方が変わるというのは、インナイヤー型ではより強くその影響がでるのだが、それが仇となっているような感じである。(人によっては、丁度よいということもあるが、人それぞれの耳の形に影響されるということで、筆者にとってはバランスが悪い音になってしまった、ということでもある。)

まあ、インナイヤー型のヘッドフォンは、耳への装着によって音質が大きく変わるという特徴があって、それが長所にも短所にもなる。特に最近のような外耳道の手前に入れるモデルでは耳の形によって音質が大きく変化する。筆者は基本的にヘッドフォンとしての安定した音質の再現性が出来ないという理由で、インナイヤー型ノヘッドフォンは使わないことにしているのだが、今回のモデルでは、その考えが間違いではなかったということを改めて感じることになった。

まあ、普通のポップスやロックを、音質を考えないで単に聴くだけであれば、性能的には問題のないモデルであり、損はないモデルということになるが、筆者にとっては今回もハズレであって、やはりヘッドフォンとしては使わないですね。

評価(5点満点で、1点刻みの評価です。)をまとめると、梱包、容器について「4」、付属品について「4」、但し、収納ケースについては「2」、説明書は「2」、使い勝手「3」、音質「3」、信頼性「3」、値段「3」、デザインは好みがあるが「3」、ということにしておきます。で、総合判定は「3」ということで、音楽を聴くことは出来るモデルである。但し、筆者にとっては低音が出すぎていることで「2」ですね。(前回の「SHF3584」ははっきり言って酷く、100円が妥当であったが、これは商品と呼ぶことの出来るものでした。但し、量販店での4000円弱、ネットでも3000円弱という値段は高すぎて、1980円が限界だと思います。)

 

↓今回のモデルはこれです。

PHILIPS イヤフォン SHE9700

PHILIPS イヤフォン SHE9700

  • 出版社/メーカー: Philips
  • メディア: エレクトロニクス


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