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GIGLIOLA CINQUETTI『STASERA BALLO LISCIO』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1973年に発表されたものである。'60'sから続く彼女の人気を生み出したのはサンレモ音楽祭であるのはご存知の通りである。そして彼女は、サンレモ音楽祭には、1964年から、1967年を除いて、本アルバムを発表した1973年まで毎年出場していた。そんなこともあって、ある意味では彼女のキャリアに於ける一つの区切りということにもなるアルバムでもある。(その後、1985年、1989年、1995年に、またまたサンレモ音楽祭に出場している。)

収録曲は以下の全14曲である。『Dina』『Tango Delle Capinere』『Incantesimo』『Tipi Tipitin』『Creola』『Catalinetta Bella』『La Spagnola』『Miniera』『Ti Parler' D'amo』『Tango Delle Rose』『Notte Senza Luna』『La Mazurka Di Carolina』『La Violetera』『Lucciole Vagabond』。

この中からシングル・カットされたのは『Tango Delle Capinere』(邦題は『しじゅうからのタンゴ』と付けられていた。)であるが、この曲は説明するまでもない、20世紀を代表する有名な楽曲であって、彼女が独自の味を出している秀曲となった曲である。

お薦め曲は、外すことの出来ない『Tango Delle Capinere』と、『Tipi Tipitin』『Catalinetta Bella』『Ti Parler' D'amo』『Tango Delle Rose』『La Mazurka Di Carolina』『Lucciole Vagabond』というところをピックアップしておく。

円熟味が出てきたことで、シンガーとしての巧さ、表現力も出色の出來となっていて、完成度の高いアルバムになっている。また、比較的聴きやすい曲もあって、親しみやすい所もあるだけに、イタリアン・ポップスを楽しむということにしましょう!

↓本アルバムを含む、4枚のオリジナル・アルバムと1枚のベスト盤という5枚組セットです。

Original Album Series

Original Album Series

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Italy
  • 発売日: 2010/11/09
  • メディア: CD



GIGLIOLA CINQUETTI『SU E GI' PER LE MONTAGNE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1972年に発表されたものであって、次々とヒット曲を放っていた時期の作品の一つである。これぞイタリアン・ポップスという楽しい曲から、玄人好みのするボーカル・ナンバー、ドラマチックでスケールの大きな曲、じっくりと聴かせる曲まで、実に幅広く、彼女の魅力をたっぷりと堪能することの出来るアルバムとなっている。

収録曲は以下の全16曲である。『Il Povero Soldate』『Quel Mazzolin Di Fiori』『La Mula De Parenzo』『Bombardano Cortina』『C'erano Tre Sorelle』『Vinassa Vinassa』『Ninna Nanna』『La Blonde』『Alla Moda Dei Montagnon』『Addio Mia Bella, Addio』『Beve', Beve' Compare』『Gran Dio Del Cielo』『Se Ben Che Son Dai Monti』『Sul Cappello Che Noi Portiamo』『L'allegrie』『Il Testamento Del Capitano』。

お薦め曲は『Il Povero Soldate』『La Mula De Parenzo』『C'erano Tre Sorelle』『Vinassa Vinassa』『Beve', Beve' Compare』『L'allegrie』『Il Testamento Del Capitano』というところをピックアップしておく。(が、全曲お薦めと言いたいほどの充実した内容である。)

「カンツォーネ」と言うと、イタリアの叙情詩、及びそれに基づく歌曲のこと、またはナポリ民謡をルーツとするイタリアの大衆歌曲のことを指すのだが、第三の意味として、彼女の人気が日本でも沸騰していた'60's終盤から'70's前半のイタリアン・ポップス(勿論、彼女の歌がそれをリードする立場であった。)のことも「カンツォーネ」と呼ばれるようになっている。つまり、彼女はそれだけイタリアを代表する存在として認識されていて、多大な影響を与えた存在と言うことでもある。

それだけのアルバムが、現在、単体では入手出来ないが、1枚のベスト盤と4枚のオリジナル・アルバムとがセットになった5枚組のセットとして、本アルバムも入手することが出来るというのは嬉しいところである。

アメリカイギリスなどのポップスとは少し異なるイタリアン・ポップスを堪能するというのもまた面白いものですよ。

↓本アルバムを含んでいる5枚組のBOXセットです。

Original Album Series

Original Album Series

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Italy
  • 発売日: 2010/11/09
  • メディア: CD



GIGLIOLA CINQUETTI『...E IO LE CANTO COS'』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1971年に発表されたアルバムである。1969年の大ヒット曲であり、日本でもお馴染みの曲で、現在でも梅雨時、秋の長雨など、雨が降った日には聴きたくなる『La pioggia』(邦題『雨』)で知られる彼女であるが、'70'sに突入しても好調であり、早くも円熟味が増してきた時期に発表されたのが本アルバムである。また、本アルバムの発表年である1971年には複数のアルバムを発表していて、それぞれヒットを記録させるという好調期であったこともあって、内容の方は充実していて、安心して聴くことの出来るアルバムとして仕上がっている。

収録曲は以下の全12曲である。『Camminando Sotto La Pioggia』『Ma L'amore No』『In Cerca Di Te』『Ultime Foglie』『Non Si Fa L'amore Quando Piove』『Accarezzame』『Non Dimenticar Le Mie Parole』『Desiderio』『Vecchia America』『Viale D'autunno』『Addormentarmi Cos'』『Silenzioso Slow』。

お薦め曲は『Camminando Sotto La Pioggia』『Ma L'amore No』『Non Si Fa L'amore Quando Piove』『Accarezzame』『Addormentarmi Cos'』というところをピックアップしておく。

日本でイタリアン・ポップスというと、真っ先に彼女の名前が出るが、それだけに彼女の作品は色々と聴いておきたいものである。ということで、手軽に聴くことが出来るのがベスト盤であるが、オリジナル・アルバムの方もしっかりと聴いておきたいところである。

幸い、本アルバムは、単体では入手しにくいのだが、現在ではベスト盤と4枚のオリジナル・アルバムとがセットになった5枚組のセットとして入手可能となっている。ということで、チェックしておきましょう!(お値段や内容を考える、5枚組のBOX SETは実にお買い得ですよ。)

↓5枚組セットの中に本アルバムが含まれています。

Original Album Series

Original Album Series

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Italy
  • 発売日: 2010/11/09
  • メディア: CD



 


GIGLIOLA CINQUETTI『CANTANDO CON GLI AMICI』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1971年に発表されたアルバムである。'60's前半にデビューした彼女は、1963年のカストロカーロ新人コンテストで優勝し、1964年のサンレモ音楽祭とユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝したことで、一躍イタリアを代表するシンガーとして世界中に知られるようになり、'60's後半には数多くのヒット曲を放っていたのはご存知の通りである。日本でもイタリアン・ポップスのブームによって広く知られるようになった彼女で或るが、'70'sに突入しても健在ぶりを発揮することになったアルバムが本アルバムであり、人気の高いアルバムの一つである。(ただ、日本ではオリジナル・アルバムよりもベスト盤の方が広く知られている所もありますが...)

収録曲は以下の全16曲である。『La Domenica Andando Alle Messa』『Monte Canino』『La Valsugana』『Ta Pum』『La Smortina』『La Dosolina Montagnes Vald'taines』『La Blla Gigogin』『La Dosolina』『Amor Dammi Quel Fazzolettino』『Sciur Padrun Da Li Beli Braghi Bianchi』『Sento Il Fischio Del Vapore』『Mamma Mia Dammi 100 Lire』『Oi Angiolina, Bell'angiolina』『Vola, Vola, Vola』『La Pastora』『Cacciatore Del Bosco』。

この中からシングル・カットされたのは『La Domenica Andando Alle Messa』(邦題は『日曜はミサに』)と『La Pastora』(邦題は『羊飼の少女』)である。

お薦め曲はお馴染みの曲となっている『La Domenica Andando Alle Messa』と『La Pastora』、更に『La Smortina』『Amor Dammi Quel Fazzolettino』『Vola, Vola, Vola』というところをピックアップしておく。

キャリアも重ねたこともあって、彼女の魅力が満載のという楽曲が詰まっている。日本ではオリジナル・アルバムは今ひとつ知られていないこともあるだけに、収録楽曲の中には隠れた名曲と呼べる曲があるのもまた事実であるが、じっくりと聴いて、楽しんで欲しいところである。ただ、本アルバムを単体で入手するのは難しいようですね。しかし、BOX SETの中に、本アルバムが含まれているので、それで入手出来ます。

ということで、イタリアン・ポップスを楽しむのもまた宜しいかと...

↓5枚組のこのセットの中に本アルバムが含まれています。

Original Album Series

Original Album Series

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Warner Italy
  • 発売日: 2010/11/09
  • メディア: CD



GILBERT O'SULLIVAN『BACK TO FRONT』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1972年に発表された彼の2nd.アルバムであり、大ヒット・シングルを生んだアルバムである。尚、当時の日本盤では一部の曲の差し替えが行われていたことでも知られているアルバムである。尚、チャート成績は、本国イギリスでは1位を獲得して前作以上のヒットになったが、オランダでは最高位6位、アメリカでは最高位48位を記録しているものの、前作よりもチャート成績の方は下であった。(前作の最高位は、蘭は2位、米は9位だった。)

収録曲は、オリジナル盤では全14曲であったが、2012年にリマスターされたものでは3曲のボーナス・トラックが追加収録されて、全17曲の収録となった。収録曲は以下の通りである。『Intro』『I Hope Youll Stay』『In My Hole』『Clair』『Thats Love』『Can I Go With You』『But Im Not』『I'm In Love With You』『Who Was It?』『What Could Be Nicer』『Out Of The Question』『The Golden Rule』『I'm Leaving』『Outro』。(以下、ボーナス・トラック。)『Alone Again (Naturally)』『Save It』『Ooh Wakka Do Wakka Day』。

また、当時の日本盤では『Clair』に代わって『Alone Again (Naturally)』が収録されていた。(後に『Clair』もシングル・カットされて大ヒットしたことを考えると、何という大胆な曲の差し替えだったかということになりますね。)

この中からシングル・カットされたのは2曲である。1st.シングルは『Clair』(B面曲は『What Could Be Nicer』)であって、イギリス、アイルランドで1位、アメリカではBillboardで2位(1973年の年間シングル・チャートでは72位)、オランダで3位を記録する大ヒットになった。続いて、『Out Of The Question』がアメリカでシングル・カットされ(B面曲はアルバム未収録曲であった。)、Billboardで最高位17位を記録している。

お薦め曲は、大ヒット・トングルの『Clair』、そのB面曲でもあった『What Could Be Nicer』、シングル曲の『Out Of The Question』、更に『Thats Love』『What Could Be Nicer』『I'm Leaving』という所をピックアップしておく。

尚、彼の代表的な大ヒット曲であって、ボーナス・トラックとして収録されている『Alone Again (Naturally)』(『Save It』がB面曲であった。)、そして『Ooh Wakka Do Wakka Day』は、前作アルバムの後、本アルバムの発表前にリリースされたシングル・オンリーの曲である。(まあ、説明する必要は無いでしょうが...)

彼の楽曲は素朴さに満ちていて、派手な所はあまり無いが、親しみやすく馴染みやすいメロディで、上手くまとめられている。そういった「これぞ」G・オサリヴァン」という確立したスタイルの楽曲をたっぷりと堪能できるだけに、じっくりと聴きたいところである。

また、現在では、大ヒットした2曲(言うまでも無く『Alone Again (Naturally)』と『Clair』である。)の両方とも聴くことが出来るだけに、オリジナル・アルバム(彼の2nd.アルバム)としての価値も高まっている。ということなので、是非ともお手元に置いておきましょう!

Back to Front

Back to Front

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Salvo
  • 発売日: 2012/03/16
  • メディア: CD


バック・トゥ・フロント(紙)

バック・トゥ・フロント(紙)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2003/05/21
  • メディア: CD



バック・トゥ・フロント+3

バック・トゥ・フロント+3

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2012/10/24
  • メディア: CD


大杉久美子『40th Anniversary 燦(きらめき)のとき やさしさの歌』 [音楽(特撮/邦楽)]

表題のアルバムは2010年5月に発表された4枚組のBOXセットであって、彼女のアニソン・シンガー40周年を記念しての企画アルバム(BOXセット)である。(歌手デビューは1964年であるが、「大杉久美子」名義ではなく「柴山モモ子」名義である。)

収録曲は、DISC 1と3が27曲、DISC 2と4が26曲で合計106曲となり、たっぷりと彼女の歌声を堪能できる内容となっている。(4枚組のため、価格も高くなっているものの、内容が濃く充実していることを考えるとお得感がある。)

DISC 1の収録曲は以下の通りである。『アタックNo. 1』『幸わせを呼ぶリミットちゃん』『センチなリミットちゃん』『エースをねらえ!』『ひとりぽっちのコート』『白いテニスコートで』『ユキとわたし』『ペーターとわたし』『夕方の歌』『まっててごらん』『草原の少女ローラ』『わたしはローラ』『みんなのローラ』『ローラの子守唄』『女の子だもの』『ぼくはピコリーノ』『ごめんねおじいさん』『たのしく行こうよ』『オリーブの木陰』『ポールの冒険』『オカルトハンマーのうた』『ちいさいかわのうた』『3人のうた』『ゆめみるコラル』『森へおいでよ』『おやすみチュチュナ』『仲良しピグコとミドリちゃん』。

DISC 2の収録曲は以下の通りである。『よあけのみち』『まどをあけて』『パトラッシュぼくの友達』『手をつないで』『あおいひとみで』『どこまでもあるこうね』『草原のマルコ』『ピクニックのうた』『陽気なマルコ』『ペッピーノ一座のうた』『かあさんの子守唄』『かあさんおはよう』『ロックリバーへ』『つりびより』『すてきなカヌー』『もえるゆうひ』『いたずらっこポー』『おはようドニイブルック』『さよならをゆうときがきたね』『おいでラスカル』『ペリーヌものがたり』『少女の夢』『ボンジュール!』『ロザリーは友だち』『気まぐれバロン』『旅すりゃ友達』。

DISC 3の収録曲は以下の通りである。『ドラえもんのうた』『いいやつなんだよドラえもん』『ドラえもんの夢』『ドラドラどこかにドラえもん』『ゾウさんの瞳はなぜ青い』『ドラえもん子守唄』『ぽかぽかふわふわ』『青い空はポケットさ』『おおきなくまになったら』『ランとジャッキー』『ジャングル黒べえの歌』『ウラウラ・タムタムベッカンコ?』『ぼくらは旅の音楽隊』『風船少女のうた』『ちいさなふたり』『テンプルバンドのうた』『わたしはテンプル』『旅は風船にのって』『風船少女テンプルちゃん』『透明ドリちゃん』『夢の国の王女さま』『くじらのホセフィーナ』『さよならサンティー』『おかあさんのにおい』『ジャンプ!ジョリィ』『ねぇハットリくん』『わたしが不思議』。

DISC 4の収録曲は以下の通りである。『ドン・チャックといっしょに』『夢みるドン・チャック』『空いっぱいの夢』『星の川』『ゆきがふる』『ちょびっとちょびっと春がきた』『さんご礁』『あしたになれば』『手紙がきた』『パパをさがして』『小さなバレリーナ』『私の小公女』『タコローダンシング』『おいかけロック』『動物くらべっこ』『あさりの住む町』『きみはねこの友だちですか?』『めぐみちゃんの決心(キモチ)』『魔法のクレヨン』『いま、地球が目覚める』『きこえるかしら』『裸足のフローネ』『虹になりたい』『誰よりも遠くへ』『ニルスのふしぎな旅』『ストップ!!ひばりくん!』。

彼女の楽曲は、「アニソン四天王」の他の3人(説明の必要は無いでしょうが、一応記しておくと、、ささきいさお、堀江美都子、水木一郎ですね。)と比べると恵まれていない所があって、本アルバムが「初CD化」となった楽曲がいくつかある。それを考えると、実に貴重なアルバム(BOXセット)と言うことが出来る。

また、彼女自身による曲に対するコメントが記されているのだが、なかなか面白いことが記されているので、注目してほしい所であり、本BOXセットの売りにもなっている。ということから、彼女の歌声をたっぷりと楽しめるだけに、是非ともお手元に置いておきましょう。

40th Anniversary 燦(きらめき)のとき やさしさの歌

40th Anniversary 燦(きらめき)のとき やさしさの歌

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2010/05/19
  • メディア: CD



GIANNA NANNINI『MASCHI E ALTRI』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1987年に発表された彼女の9枚目のアルバムである。イタリア出身のロック系の女性シンガーである彼女は、本国イタリアを中心として、欧州ではある程度の規模のヒット曲を放っていて人気を現在でも保っているが、アメリカでは殆ど知られていない存在で或るのが残念な所である。尚、イタリアのシンガーのアルバムは日本では発売されることが少ないのだが、本アルバムは邦題『イ・マスキ(愛した男たち)』として、日本盤もリリースされたアルバムである。(日本では、彼女のアルバムは本アルバムの他にも数作がリリースされている。)本アルバムは世界規模では100万枚を超えるセールスを記録する大ヒットになっている。(その殆どは欧州に於いてですが...)

収録曲は以下の全10曲である。『I Maschi』『Profumo』『America』『Ragazzo Dell'Europa』『Avventuriera』『Bello E Impossibile』『Bla Bla』『Vieni Ragazzo』『Latin Lover』『Fotoromanza』。

この中からシングル・カットされたのは『I Maschi』であって、本国イタリアではチャートで最高位4位を記録するヒットになった。

お薦め曲は、ヒット・シングルの『I Maschi』、それ以外からは『America』『Ragazzo Dell'Europa』『Vieni Ragazzo』という所をピックアップしておく。

'80'sも後半の本アルバムが発表された時期では、既にいくつかのガールズ・バンドが大ヒットを飛ばしていて、ガールズ・バンドのブームとなっていたが、彼女はそういうガールズ・バンドが飛び出す以前からロックの世界に身を置いていただけに、アメリカでの知名度は高くはないのだが、女性ロッカーとしては筋金入りのベテランになっていて、ご機嫌なロックを聴かせてくれる。ただ、彼女はイタリア人と言うことでイタリア語で歌っているため、英語ではないロックということに違和感を感じるという方もいるかも知れない。しかし、言語は違っていてもロック・スピリットが劣っているということはないだけに、こういうロックもまた面白いものである。

確かに、ロックのメインストリームにはいないシンガーであるが、イタリア語のロックというのもいとおかし、ということで、耳を傾けるというのもよろしいかと...

Maschi e altri

Maschi e altri

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Import
  • メディア: CD



GERRY RAFFERTY『CITY TO CITY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1977年に発表された、スコットランド出身のシンガー・ソングライターである彼の2枚目のソロ・アルバムである。(但し、前作は1971年の発表であること、及び、殆ど売れなかったこと、そして前作から本作までの間は「STEALERS WHEEL」というデュオでの活動を行っていたため、実質的にはソロ・デビュー・アルバムと行っても問題は無い。)また、結果的には彼の発表した(ソロ)アルバムの中では最大のヒットになったアルバムでもある。(2011/1/4に63歳で亡くなっている。)チャート成績は、本国イギリスでは最高位6位を記録しており、アメリカではBillboardで1週だったものの1位を獲得し、1978年のBillboard年間アルバム・チャートでは38位にランクインしている。

しかし、本アルバムが有名なのは、「1位」というポジションの経緯によるためである。というのは、当時は世界的なディスコ・ブームの真っ直中であって、その中心にあった超大ヒット・アルバムである「SATURDAY NIGHT FEVER」が24週連続1位を記録していた。そのオバケアルバムを1位の座から引き下ろすことになったアルバムが本アルバムであり、チャート・マニアの間では余りにも有名なアルバムになった。

収録曲は以下の全10曲である。『The Ark』『Baker Street』『Right Down The Line』『City To City』『Stealin' Time』『Mattie's Rag』『Whatever's Written In Your Heart』『Home And Dry』『Island』『Waiting For The Day』。

尚、2011年の秋には、本アルバムのCOLLECTOR'S EDITION(2枚組)がリリースされていて、それではオリジナルの10曲に2曲のボーナス・トラックを追加したDISC 1と、デモ・バージョンなどの8曲を収録したDISC 2とで構成されている。(追加曲名は省略します。)

この中からシングル・カットされたのは3曲である。1st.シングルの『Baker Street』はイギリスで3位、アメリカではBillboardのHOT 100で2位を記録する大ヒット(こちらは7週連続1位の曲に阻まれて最高位2位となったが、1位を獲得していてもおかしくない曲である。)になり、1978年のBillboard年間シングル・チャートでは26位にランクインし、彼の放ったシングル曲では最大のヒットになった。続いて、2nd.シングルの『Right Down The Line』はアメリカでBillboardのHOT 100で12位を記録、3rd.シングルの『Home And Dry』はアメリカでBillboardのHOT 100で28位を記録している。

お薦め曲は、彼の代表曲であるヒット曲の『Baker Street』、更にシングル・ヒットを記録している『Right Down The Line』と『Home And Dry』、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『City To City』、更に『The Ark』と『Island』をピックアップしておく。

ロック・アルバムであって、その熱いスピリットもたっぷりと伝わってくるのだが、ロック一色ということではなく、サックスを全面に出したり、素朴な所を出したりした曲があるなど、内容の方はなかなかバラエティに富んでいる。そして、彼のボーカルには渋さもあって、たっぷりと聴かせてくれている。

シングル曲の方はチャートの不運もあり、アルバムとしてもチャート上の数字は全く目立っていないが、内容の方はその数字以上の素晴らしいものである。(時期が時期であれば、シングルとアルバムの同時1位が達成されていてもおかしくない。)ということで、'70'sの男性ソロ・アルバムの中では聴いておきたいアルバムとして、じっくりと聴いておきましょう!

City to City

City to City

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1989/05/02
  • メディア: CD



↓2枚組のCOLECTOR'S EDITIONはこちら

City to City: Collector's Edition

City to City: Collector's Edition

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMI Import
  • 発売日: 2011/09/13
  • メディア: CD



GEORGIA GIBBS『COMPLETE ORIGINAL HITS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2007年1月にリリースされた1枚もののベスト盤である。(彼女は2006年12月に没したので、その追悼のための企画ベスト盤ということになる。)彼女は、シンガーとしては1930年代後半にデビューし、'60's後半に引退しているのだが、ヒット曲を多数放った時期は'50'sである。(2曲の全米No.1ヒット曲を生んでいる。)ということで、本アルバムの収録曲は、'50'sに放ったヒット曲ばかりであるが、企画を考えると順当な選曲ということが出来る。但し、収録曲は発表年代順には並んでいない。

収録曲は以下の全23曲である。『Kiss Of Fire』『Ballin' The Jack (Mercury Version)』『(If I Knew You Were Comin') I'd've Baked A Cake』『Dance With Me Henry (Wallflower)』『Tweedle Dee』『Seven Lonely Days』『I Want You To Be My Baby』『I Still Feel The Same About You』『Cry』『So Madly In Love』『While You Danced, Danced, Danced』『Happiness Street』『Tom's Tune』『My Favorite Song』『Good Morning Mister Echo』『Simple Melody』『Sweet And Gentle』『Somebody Bad Stole De Wedding Bell (Who's Got De Ding Dong?)』『Kiss Me Another』『Tra La La』『The Hula Hoop Song』『Rock Right』『Great Balls Of Fire』。

お薦め曲は、全米No.1ヒットとなった『Kiss Of Fire』と『Dance With Me Henry (Wallflower)』は当然であるが、「全部」と言いたくなるだけの充実ぶりであって、1曲も外せない所である。(基本的に、全盛期のヒット曲ばかりが収録されている、ということである。)

また、時間の方も58分強ということから、まずは満足できるところである。(欲を言えば、あと20分弱の収録が可能で或ることから、'50'sに発表しているシングル曲をあと少し、追加してくれたら...)

ジャジーな所もあり、ポピュラー・ソングということではじっくりと聴かせてくれるものであるため、女性ボーカルものがお好きな方であれば、たっぷりと堪能できるだけのベスト盤となっている。追悼企画でもあることを考えると、1枚ものという手軽さと、内容の充実度も高いでけに、'50'sの女性ボーカルを知ると言うことでも、手元に置いておきたいアルバムの一つである。じっくりと彼女のボーカルを堪能しましょう!

Complete Original Hits

Complete Original Hits

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Hit Parade
  • 発売日: 2007/01/23
  • メディア: CD



「鳴門秘帖」をEPUB化して... [本/電子書籍]

今年からパブリック・ドメインとなった吉川英治の作品であるが、「青空文庫」の方では、確実に吉川作品が追加されている。(「青空文庫」は毎日、何らかの作品が追加されているが、吉川作品は3日に一度のペースで追加されている。(今月は、4/3、6に追加されている。))

1月に「私本太平記」、2月に「宮本武蔵」が追加され、3月は短編作品ばかり(4/3までに17作品)が追加された。そして、4/6から、いよいよ「鳴門秘帖」が追加されるようになった。(まずは『上方の巻』です。)また、これまでのパターン(吉川英治作品は3日に一度のペースで追加されているので、「鳴門秘帖」が全て追加されるのは4/21になるものと予想される。→4/6の次は4/9、12、15、18、21となるものと思われる。)
尚、「鳴門秘帖」は紙の本や、現在有料販売されている電子書籍(Kindle、Reader、Kobo、Booklive!など、いくつかの電子書籍フォーマットに応じたものがあるが、価格だけは方式に関係なく横並びとなっている。)では全3巻(紙では全部で2000円を超えるが、電子版では1890円となる。しかし、「青空文庫」では無料である。)となっている。「青空文庫」が全6巻(テキスト・ファイルが6つ)となっているのは、「○○の巻」でそれぞれ独立しているためである。

これらの作品は、「青空文庫」に追加されたばかりであるため、KindleでもReaderでも、koboでも、無料版は現時点では無い。(koboに、「私本太平記」の無料版、すなわち青空文庫版(今年の1月から2月初旬にかけて、順次追加されていた。)がようやく追加されたばかりである。)現時点で電子版で読むのなら、自分で電子ファイルを作成するか、有料版を購入するかのどちらかになる。が、無料でテキスト・ファイルを入手できるのだから、今更有料版の購入はあり得ないでしょう。(第一、底本がその有料版と同じ紙の書籍ですし...)しかも、一太郎を使ってEPUB形式で保存するのなら、「青空文庫」に追加されたばかりの作品をその日のうちにEPUB化して読むことが出来るので、選択肢は1つ「自炊」です。

ということで「鳴門秘帖」のEPUB化作業を始めました。ただ、吉川英治作品は、ルビ設定が多く、傍点処理なども結構あり、更に400字詰め原稿用紙換算でも350枚ぐらいになるので、それなりの作業時間が必要なので、数日かけての作業になる。

尚、筆者がEPUB化する作品は、著作権が消滅した作品ばかりである。「青空文庫収録ファイルの取り扱い規準」によると、(筆者が)EPUB化したもののは、青空文庫に了解を求めずに、有償/無償を問わずに再配布してもいいことになっている。(ファイルの最後にある底本に関する各種情報、作業者情報などはそのままで手を加えずに残してあるので、問題となるような所はない。強いて言うと、書籍の表紙として使う画像は、紙書籍の表紙は著作権の問題があるのでNGだし、青空文庫のものということが分かるものを、筆者が独自に作成する必要があるということぐらいですかね。でも、これにしても、「青空文庫版」ということを入れて、独自フォーマットを作り、タイトル、著者名等を入れる簡単なもので、画像らしい画像の無いものにしますけど...)

そういうEPUBファイルで良いのなら、及び、欲しいという方がいるのなら、HPの方で再配布出来るようにしようかしら...(いや、それでなくても去年と比べて忙しくなったので、そんなことをしている時間まで確保するのが難しいという状況だし...)

ちなみに、これまでにEPUB化したもの(EPUB3.0に準拠したもので、拡張子は「.epub」である。)は「宮本武蔵(全8巻)」「火星兵団」「フランケンシュタイン」「ドグラ・マグラ」「黒死館殺人事件」「宝島」などで、ページ数のあるものばかりである。また、これらは、SONY Readerで読むためにepub化したもので、kindle、koboではこのままでは読めない。(対応ファイルに変換することは、再変換をすれば直ぐに出来ますけど...)ただ、自炊したEPUBファイルを読んでいると、ルビ記号などの各種記号が残っているのを発見することもあるだけに、再配布というのなら、もう一度、そういうチェックをして、修正しないとダメですよね。そうなると、時間が無いし...(尚、自分で読むのなら、そういうミスがあっても、「まあいいか」となるのは言うまでも無い。)

欲しい、という方がいれば、コメントの方に書き込んで下さい。対応を考えて見ます。しかし、数ヶ月から半年のすれば、kindleやkoboの方でも無料版が追加されているかも...(Reader Storeの方は追加されそうにないように思えますが...)

※(追記)
本日4/9の「青空文庫」の追加作品は「鳴門秘帖」の2本目の『江戸の巻』です。(ということで、このまま3日おきに順次追加で間違いないようです。)

↓紙のものですが...

鳴門秘帖(一) (吉川英治歴史時代文庫)

鳴門秘帖(一) (吉川英治歴史時代文庫)

  • 作者: 吉川 英治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1989/09/04
  • メディア: 文庫



鳴門秘帖(二) (吉川英治歴史時代文庫)

鳴門秘帖(二) (吉川英治歴史時代文庫)

  • 作者: 吉川 英治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1989/09/04
  • メディア: 文庫



鳴門秘帖(三) (吉川英治歴史時代文庫)

鳴門秘帖(三) (吉川英治歴史時代文庫)

  • 作者: 吉川 英治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1989/10/02
  • メディア: 文庫



吉川英治全集〈3〉鳴門秘帖

吉川英治全集〈3〉鳴門秘帖

  • 作者: 吉川 英治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1980/12
  • メディア: 単行本



↓「青空文庫」版を自炊したが、その底本はこれです。

宮本武蔵 全8冊   吉川英治歴史時代文庫

宮本武蔵 全8冊   吉川英治歴史時代文庫

  • 作者: 吉川 英治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/03/21
  • メディア: 文庫



↓その他、いくつか

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)

  • 作者: 夢野 久作
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1976/10
  • メディア: 文庫



ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)

ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)

  • 作者: 夢野 久作
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1976/10
  • メディア: 文庫



ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)

ドグラ・マグラ (現代教養文庫 884 夢野久作傑作選 4)

  • 作者: 夢野 久作
  • 出版社/メーカー: 社会思想社
  • 発売日: 1976
  • メディア: 文庫



海野十三傑作選〈3〉火星兵団

海野十三傑作選〈3〉火星兵団

  • 作者: 海野 十三
  • 出版社/メーカー: 沖積舎
  • 発売日: 2002/11/30
  • メディア: 単行本



フランケンシュタイン (創元推理文庫 (532‐1))

フランケンシュタイン (創元推理文庫 (532‐1))

  • 作者: メアリ・シェリー
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1984/02/24
  • メディア: 文庫



宝島 (岩波少年文庫)

宝島 (岩波少年文庫)

  • 作者: R.L.スティーヴンスン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/10/18
  • メディア: 単行本


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