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THE ROCKY HORROR PICTURE SHOW (SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1975年のイギリス映画ロッキー・ホラー・ショー」である。1973年にロンドンで初演されたミュージカルの映画化作品であるが、舞台の方も超ロングランとなり、'70'sの新たなミュージカルとして歴史に残る作品になったことでも知られている。また、本作映画の方はカルト的な作品としての人気も高く、'70'sの傑作作品の一つとして知られている。

作品データを記しておくと、時間は99分、原作はリチャード・オブライエン、監督はジム・シャーマン、脚本はジム・シャーマンとリチャード・オブライエンの2人、撮影はピーター・サシツキー、音楽はリチャード・ハートレイである。そして出演は、ティム・カリー、バリー・ボストウィック、スーザン・サランドン、リチャード・オブライエン、ジョナサン・アダムス、ミート・ローフ、チャールズ・グレイ、パトリシア・クイン、リトル・ネル、ピーター・ヒンウッド、たちである。

全編に有名なSF映画や怪奇映画(と言っても、本作は1975年の製作であるため、世界的にヒットしたあのSF作品は当然ながら含まれていない。)のパロディが散りばめられていると言うことも本作のお楽しみの一つである。(有名な作品であり、カルト的な人気があるため、色々と語られているので、ここでは内容の方は省略します。)

で、以前から本作のサントラ盤はリリースされていたが、2000年になって25周年と言うことで、サントラ盤が装いも新たに記念盤という形でリリースされているので、そのサントラ盤を中心に取り上げることにする。

オリジナル版のサントラは全14曲の収録であり、1989年には2曲のボーナス・トラックを収録したものがリリースされているが、本盤では1989年版のボーナス・トラックを排除して、新たな曲を追加しての全19曲になっている。但し、オリジナル版では1つの曲としてまとめられていたものを分離独立させたものもあるため、「5曲の追加」ということにはならない。また、追加された曲は、ボーナス・トラックのように後ろに追加されているのではなく、適宜途中に挟んでいる。

収録曲は以下の全19曲である。『Science Fiction Double Feature』『Dammit Janet』『Over At The Frankenstein Place』『Time Warp』『Sweet Transvestite』『The Sword Of Damocles』『I Can Make You A Man』『What Ever Happened To Saturday Night』『I Can Make You A Man (Reprise)』『Toucha-Toucha-Touch Me』『Once In A While』『Eddies Teddy』『Planet Schmanet Janet Floor Show』『Rose Tint My World』『Dont Dream It Be It』『Wild And Untamed Thing』『I'm Going Home』『Super Heroes』『Science Fiction Double Feature (Reprise)』。

従来のサントラ盤でも十分楽しむことが出来るが、劇中に登場した曲でも未収録の曲があった。それが本盤には収録されたことで、劇中使用曲は全て収録されている。しかも、普通のサントラ盤と違うのは、劇中の使用状態のものが収録されているため、曲の前に台詞が被っているということになっている。この点では、純水二極のみを聴きたいと思う人からはクレームが寄せられることになったが、本盤は25周年記念盤であるため、劇中使用状態がそのままという方が逆に面白い構成と言うことが出来る。(但し、映画でのしようされたものをそのまま持ってきているため、「手抜きの記念盤」ということも出来ますが...)

曲のみを楽しみたいという方は通常盤のサントラがあるのでそちらでということで、内容的にちょっと変わっているものに価値観を感じる方がチョイスするサントラ盤ということで、カルト作品にカルト的なサントラ盤の選択肢が出来たと思えば、実に面白いところである。本盤はそういう洒落という要素もあるだけに、相違かことが理解できる方にはうってつけのサントラ盤と言うことが出来る。(まあ、万人向けではないと言うことだけは羽後か使用のないところですけど...)

 

The Rocky Horror Picture Show

The Rocky Horror Picture Show

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 2000/10/03
  • メディア: CD

↓通常盤はこちら

The Rocky Horror Picture Show (1975 Film)

The Rocky Horror Picture Show (1975 Film)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Rhino / Wea
  • 発売日: 1989/05/12
  • メディア: CD

Rocky Horror Picture Show ./ O.S.T.

Rocky Horror Picture Show ./ O.S.T.

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sanctuary UK
  • 発売日: 2008/03/12
  • メディア: CD

↓映画はこちら。35周年記念版は10月リリースです。

ロッキー・ホラー・ショー 製作35周年記念 (完全版) [Blu-ray]

ロッキー・ホラー・ショー 製作35周年記念 (完全版) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: Blu-ray

ロッキー・ホラー・ショー [DVD]

ロッキー・ホラー・ショー [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

ロッキー・ホラー・ショー (2枚組特別編) [DVD]

ロッキー・ホラー・ショー (2枚組特別編) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD


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DREAMS SO REAL『ROUGH NIGHT IN JERICHO』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1990年に発表された彼らの2nd.アルバムである。本アルバムのタイトルを聴いて、1967年のディーン・マーチン主演の同名タイトルの映画(邦題は「ジェリコ」)を思い出す方がおられると、かなりの映画通ということになる。が、映画とは20年以上も製作時期に差があり、全く関係ない。ヒットの規模と言うことでは、本アルバムはBillboardのアルバム・チャートで最高位150位を記録しているが、ブレイクするというところまでは行かなかった。

収録曲は以下の全10曲である。『Rough Night In Jericho』『Heart Of Stone』『Bearing Witness』『Victim』『California』『City Of Love』『Open Your Eyes』『Distance』『Melanie』『Love Fall Down』。

この中からはアルバム・タイトル・ナンバーの『Rough Night In Jericho』と『Bearing Witness』がシングル・カットされているが、前者はBillboardのメインストリーム・ロック・チャートで最高位28位を記録してMTVでも派手にON AIRされたのだが、HOT100にはランクインせず、後者もさっぱりという結果であった。

お薦め曲はアルバム・タイトル・ナンバーの『Rough Night In Jericho』と『Victim』『City Of Love』『Open Your Eyes』という所をピックアップしておく。

彼らは、結構な大物ミュージシャンの支援もあったのだが、これというヒット曲は生まれず、4枚のアルバムを発表た後、1993年に解散してしまうことになる。(それでも結成は1983年なので10年は活動したことになる。)

彼らの結成当時(1983年)というと、第二次ブリティッシュ・インヴェージョンの嵐が収まり、マイケルやB・スプリングスティーン、プリンスなどのアメリカ勢の巻き返し、更には産業ロックの台頭ということで、アメリカの音楽が復権する時期であり、活躍の道があるということで期待されたが、そういう時流に乗り損ねて、アルバム・リリースが遅くなり、ミニ・アルバムが1985年に、1st.アルバムが1986年というように遅くなったことも残念な要因となってしまった。(逆に、ロック・バンドの層はそれだけ厚いということでもある。)とは言っても、4枚もアルバムを製作したということは、それだけ期待もされていたことの証でもあるのですが...(実際は、彼らのように複数枚のアルバムをリリースすることなく、アルバムをリリースしたもさっぱりで、それだけで消えていくバンドが多いことを考えると、色々とプッシュされていた彼らは幸せな方ではありますが...)
ということで、メジャーな存在ではないものの、'80'sの音楽を象徴するMTVがお好きという方に取っては、ブレイクしなかったものの、結構目にすることのあったバンドとして彼らの名前は認知されている。ちょっと変わったマイナー・バンドであるが、こういうバンドを捜して聴いてみるというのもまた違った意味で面白い所である。機会があれば聴いてみることをお勧めします。

 

Rough Night

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Arista
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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ケータイ刑事銭形泪33話(2nd.20話)[裏ネタ編]PART 12 [ケータイ刑事]

銭形泪」の2nd.第20話(通算では第33話)「赤坂の中心で、愛を叫ぶ! ~時効直前!赤坂超美人ホステス殺人事件」の裏ネタ編・増補は今回で最後です。で、今回は、高村さんに対してちゃんがこれのことでこぼしていたことから「見栄」について、高村さんは自分のことをこう言っていたということで「スペードのエース」について、そしてこれのことで盛り上がっていたということで「ダイイング・メッセージ」について記します。尚、「ダイイング・メッセージ」については「・25話[裏ネタ編]PART 5」で記したものをベースにして加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事については「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての「裏ネタ編」は、2009/9/24、26、27、30、10/1、3、4、6日付けで記しています。)

見栄」:他人を意識して、自分を良く見せようてすること、体裁を繕うことである。尚、これを行うことは「見栄を張る」と言う。

尚、「見え」と記した場合は、見えるさま、隠れないさま、という「見たもの/見たままの姿」と意味となり、「見得」と記すと、歌舞伎の演出のために用いられるものであって、感情が頂点に達したことを示すために、一瞬静止して目立つ特別なポーズをすること、という意味となる。→複数の同音異字形がある言葉ということで、表記が違うと異なった意味があると言う言葉である。そのため、話し言葉で使う場合は前後の単語から判断するしか区別することは出来ないため、言葉の使い方には注意が必要と言うことになる。書き言葉であれば、正しく表記して、しっかりと使い分けないとならない言葉ということになる。

尚、「見得」は、元々は歌舞伎に見られるものであるが、ヒーロー作品の場合には主役の正義の味方(ヒーロー)が名乗りなどのシーンで特定の目立つポーズをするが、現在ではそれも「見得」に含まれる。(一般的には「名乗りのポーズ」などと言って「見得」とは余り言わないが、完全に「見得」ということが出来る。)また、ちゃん(をはじめ、銭形姉妹全員がそうであるが)の口上も「見得」と言うことが出来ますね。

人は誰でも、大なり小なりの程度差があるが、(他人に)良く見られたいという気持ちがあるため、大なり小なりの見栄を張ってしまうものである。が、中には見栄を張ることに「嘘をつく」というのと同じ気持ちを持ってしまい、悩んでしまうという人がいるのもまた事実である。また、この物語の高村さんのように、一切の罪悪感を感じることなく見栄を張る人もいる。結局は人それぞれということになるのだが、「見栄を張っても無意味である」という気持ちが少しでも芽生えれば、悩む人も全く悩まない人も少しは見栄を張らなくなるのでは...???

英語では「Vanity」や「Show」という言葉がこれに該当する。(「見得」のことは「Pose」と言う。)

スペードのエース」:「スペード」はトランプで使用される4つのマークの中の1つである。また、4つの中では最も強いものとされていることが多くのトランプ・ゲームでのルールとなっている。このマークは、剣の形状を記号化したとされていて、騎士を象徴しているマークである。(ハートは「僧侶」「聖杯」を意味し、ダイヤは「商人」を意味し、クラブは「農民」を意味していることから、騎士が一番強いということでスペードが強いとされている。)

一方、「エース」は「第一人者」「とっておきの存在」という意味である。元々「エース(A)」は「1」を表していて、トランプやサイコロで「1」を表していたが、トランプの「1(A)」は最も強いカードであることから「切り札」となっていた。で、その意味が転じて「最も優れたもの」「第一人者」という意味になった。そしてこの意味で、スポーツら世界ではチームの主力選手のことを、野球では主戦投手のことを、サッカーでは最も力のあるストライカーのことを指すようになった。

よって、「スペードのエース」とは、トランプに於いて、最も(数字の点で)強いカードである「A(エース)」の中で、かつ、最も強いマークである「スペード」ということになるため、最強のカードを意味することになる。

よって、この意味から他の意味にも転じて、「最強の存在」「一流の中の一流(則ち「超一流」)」という意味として使われる。ということは、高村さんが捜査に於いて「スペードのエース」ということになると、頼りになる存在で、事件の謎を解く中心人物ということになる。→「自称」だからこれぐらいの構わないかと... 実際、泪ちゃんも、高村さんのこの言葉に反応しないのは、言うまでも無くそのような存在になっていないからですね。(誰の目にも明らかですね。)

尚、トランプに於いては「スペードのエース」は最強のカードということになるため、特別な意味がある。そのため、他の3つのエース(ハート、ダイヤ、クラブのエース)では、マークの大きさは2~10のカードに記されるのと同じ大きさであるが、スペードのエースだけは大きく記されているものが多い。(または、大きく記し、その中に模様が描かれていたりすることもある。)これは、トランプには税金が掛けられているという歴史の名残である。(1628年にイングランド政府がスペードのエースに税金を掛けることを決定した、そして、納税証明印ということから、マークのサイズを大きくし、凝ったデザインにして偽造防止対策とした。そしてその時の名残が現在まで受け継がれている。→この税金は、日本でも同様に掛けられていて、1902年に制定された骨牌税から始まり、1957年にトランプ類税に改正され、1989年の消費税導入で廃止された。尚、一組のカードに60円の税金が掛けられていたが、児童用トランプ、個人が自分で使用するために作ったトランプは非課税であった。)

ダイイング・メッセージ」:英語では「Dying Message」。死亡した人間が、死の間際に残したメッセージのことである。ミステリーの世界では、殺人事件の被害者が犯人を示そうとして残すものとしてお馴染みのものであり、刑事ドラマなどでは当たり前のものとなっている。

しかし、例えダイイング・メッセージによって犯人を示すメッセージを残したとしても、犯人がそれに気づき、残されたダイイング・メッセージを消してしまったり、被害者が死んだ後に犯人がそのダイイング・メッセージを逆に利用して捜査を混乱させるための細工を行うことがあるため、ダイイング・メッセージは暗号のようなものになることが多い。とは言っても、被害者は死を目前にしているだけに、暗号と言っても複雑なものを作っているような時間もないのが一般的であるため、現実の事件ではこれが堂々と残っていると言うことは殆ど無い。また、残っていてもそのまま信用するというのもまた問題がある。

実際、ダイイング・メッセージが残されていた現実の事件でも、取り調べ時点では犯人が自供したが、裁判ではそれを自白を強要されたと主張して、それが認められて無罪判決が出た判例がある。→それ以上に犯人の犯行を証明する証拠がなかったということでもあり、より確実な証拠が必要と言うことである。(ダイイング・メッセージは信憑性に疑問があるため、これが犯人を特定する決定的な証拠として扱われることは無く、容疑者を絞るための参考資料とされる程度である。)

とはいうものの、ミステリー小説や推理ドラマの世界では、ダイイング・メッセージの謎を解くというのも醍醐味の一つとなっていて、人気のあるものの一つとなっている。兎に角、犯人に気づかれないように暗号のように残す必要があるため、フィクションの世界ではかなり凝ったダイイング・メッセージが登場することもある。当然のことながら、犯人が捜査を混乱させる目的で、わざと偽りのダイイング・メッセージを残す場合もある。それだけに、フィクションの世界での謎解きとしては非常に面白いということにもなり、名探偵がダイイング・メッセージに弄ばれるということもしばしばである。

尚、ミステリー小説の世界でダイイング・メッセージがよく登場するのはエラリー・クイーンの作品が有名である。(「ケータイ刑事」もダイイング・メッセージは多いですね。→ダイイング・メッセージだけで犯人を特定してしまうという事件もいくつかありました。)

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

見栄講座―ミーハーのための その戦略と展開

  • 作者: ホイチョイ・プロダクション
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1983/01
  • メディア: -

不思議な心理ゲーム〈3〉“見栄っぱり人間”と“意地っぱり人間” (青春BEST文庫)

  • 作者: 浅野 八郎
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 1991/06
  • メディア: 文庫

見栄の商品学―ああ、ほめられたい (日経bizTech BOOKS)

見栄の商品学―ああ、ほめられたい (日経bizTech BOOKS)

  • 作者: 井原 哲夫
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本

見栄―人生の落し穴 (1971年) (柏樹新書)

  • 作者: 永杉 喜輔
  • 出版社/メーカー: 柏樹社
  • 発売日: 1971
  • メディア: 新書

 

↓こういう作品があります。

スペードのエース [DVD]

スペードのエース [DVD]

  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN
  • メディア: DVD

↓主役のレッドは「スペードエース」でした。

ジャッカー電撃隊 VOL.1 [DVD]

ジャッカー電撃隊 VOL.1 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD

↓こういうものもあります。

万葉人の遺言―歌に隠されたダイイング・メッセージ

  • 作者: 新田 純子
  • 出版社/メーカー: コスモの本
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: ハードカバー

ダイイングメッセージ 1 (ジャンプコミックスデラックス 謎解きコミック)

  • 作者: 長谷部 史親
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1990/05
  • メディア: -


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「LE RUFFIAN」 [映画(洋画)]

表題の作品は1982年のフランスとカナダの合作映画冒険野郎」である。尚、「冒険野郎」というと、日本では布目理科のTVドラマシリーズの「冒険野郎マクガイバー」の方が有名であるが、このTVシリーズは1985年にスタートしているため、本作の方が古く、全く関係ない。また、1976年のイギリス映画に「ロジャー・ムーア 冒険野郎」という作品があるが、やはり全く関係ない。フランス映画人が中心となっている作品であるが、イタリア出身でフランス映画で活躍するリノ・ヴァンチュラと、イタリア映画界のセクシー女優として名を馳せたCC(クラウディア・カルディナーレ)が出演しているということで、イタリア映画ファンにとっても注目の1本である。

作品データを記しておくと、時間は109分、原作、監督、脚本はジョゼ・ジョヴァンニ、撮影はジャン・ポール・シュワルツ、音楽はエンニオ・モリコーネである。そして出演は、リノ・ヴァンチュラ、ベルナール・ジロドー、クラウディア・カルディナーレ、ピエール・フラッグ、たちである。

金鉱探しに命を賭ける男たちがカナダの地を突き進んでいく。近郊を目指してインディアンと絡んだり、マフィアに狙われたりという展開で、連続活劇作品となっている。

見所は、カヌーによる渓流下りのシーンであり、水中カメラも駆使した映像はなかなか面白く、活劇を盛り上げている。しかし、アクションよりも連続活劇という所に主眼を置いているため、アクション大作がお好きな方にとっては不満があるでしょうね...

尚、本作は日本では劇場未公開ということもあって、不遇の扱いを受けている作品でもある。かつてはビデオでリリースされていたものの、LD化されていない作品であり、当然のことながら日本ではDVD化もされていない。(海外版のDVDならばありますが...)キャストの点でも面白い顔合わせになっているだけに、DVD化して貰いたい作品であるのだが、余程のことが無い限り、無理でしょうね...

 

↓アメリカ版のためリージョンコードは「1」です。

Le Ruffian [DVD] [Import]

Le Ruffian [DVD] [Import]

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: DVD


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DELBERT McCLINTON『DELBERT & GLEN』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1972年に発表された彼のデビュー・アルバムである。彼はシンガーソングライターであるが、ハーモニカを得意とすることでも知られているミュージシャンである。しかし、彼はシンガーとしてよりもソングライターとして多くのカントリー系のアーティストに楽曲を提供してヒットを生んでいることでも知られている。実際、シンガーとしては'90's前半、則ちデビューして20年ほど経ってからようやく大きなヒット曲を生み出すことになるが、ソングライターとしては'70's後半に既に名声を獲得していた。で、本アルバムハ、シンガーとして苦労することになることを予言するかのように、シングル曲ではBillboardでEOP 100内に入る曲を生み出しているが、アルバム・チャートには、カントリー・チャートなどを含んでもチャートインしていない。

収録曲は以下の全11曲である。『Old Standby』『Ain't What You Eat But The Way How You Chew It』『I Received A Letter』『I Feel The Burden (Being Lifted Off My Shoulders)』『'B' Movie Box Car Blues』『Everyday Will Be Like A Holiday』『All Them Other Good Things』『Sugar Daddy』『Here Comes The Blues Again』『Rosie's (The Working Girls' Hotel)』『C.O.D.』。

この中からシングル・カットされたのは『I Received A Letter』であって、この曲が彼のデビュー・シングルとして、BillboardのHOT 100で最高位90位を記録することになり、デビューとしてはまずまずということになった。

お薦め曲は、シングル曲の『I Received A Letter』、そして『Old Standby』『I Feel The Burden (Being Lifted Off My Shoulders)』『All Them Other Good Things』『Sugar Daddy』『Here Comes The Blues Again』という所をピックアップしておく。

ジャンルとしてはカントリーということになるが、ブルースの色合いが濃く、じっくりと聴かせるタイプの曲であるだけに、日本ではず相手にされることはないであろう音楽であるが、ソウルフルで魂の籠もったボーカルは捨てられたものではない。確かに取っつきにくい所もあるが、ボーカルがお好きな方には特に障壁にはならないであろう。

彼がシンガーとして大きく認められるのは'90's後半になってからで、特に1992年のデュエット曲のヒットとグラミー賞受賞まで待つことになるが、彼の音楽キャリアの原点は本アルバムにあるだけに、カントリー系のサウンドがお好きな方はチェックしておきたいアルバムの一枚である。

尚、彼のアルバムは、ソングライターとしては早くから認められたこともあって、初期のアルバムでもベスト盤という形で一部を聴くことは出来る。が、デビュー・アルバムである本アルバムはCD化されているだけに、比較的入手はしやすい状態にある。それだけに、彼の初期作品を収めたベスト盤ではなく、本アルバムはオリジナル・アルバムの形で聴いておくことをお勧めしておきたい。(それでも、日本では殆ど知られていない存在ですけど...)

 

Delbert & Glen

Delbert & Glen

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Koch Records
  • 発売日: 2005/02/22
  • メディア: CD


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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その166) [ケータイ刑事]

今回のテーマは「どんでん返しの射殺劇」です。これは要するに、普通の射殺が劇中で行われるのではなく、その射殺の裏には用意周到な計画が仕組まれていたというもののことである。(言い換えると、射殺の偽装工作ということにもなる。)取り上げる物語は、「ケータイ刑事」からは「・2nd.15話」、「007」からは「リビング・デイライツ」です。

ケータイ刑事」:「・2nd.15話」。「BS初のミュージカル!! ~歌って踊って殺人事件(後編)」と言う物語である。この物語は「ケータイ刑事」シリーズでは発の前後編の物語となったものであって、その後編である。前編では高村さんがポン踊りを踊っていると突然苦しみだして死んでしまった、という所で後編へということになったが、実はそれはポン踊りでは死なないということを証明するための芝居だった。ということから更に物語が進んで行くことになる。しかし、もろこし村の青年団の若者2人が盆踊りの練習中に死亡、更に輝子は犯人扱いされたことで自殺してしまい、次々と若者が死んでいった。

ちゃんは捜査を進めるが、高村さんは一人で調べ物をしていて、自分が林一族の末裔で、ちゃんは丹羽一族の末裔で、林一族の丹羽一族に対する400年の恨みの幕引きは、高村さんがちゃんを殺すことであり、ちゃんと高村さんがもろこし村にやってきたのは400年前からの運命だったと気づいたということを柴田さんに告げた。で、ちゃんを殺したくはないということで、高村さんはこっそりと村を去ると告げるが、そんな所を「高村さん、みっけ」とちゃんに発見されてしまった。

ちゃんは事件の謎が分かり、村人たちにそれを語るためにポン踊りをすることになっていて、高村さんを探していたのだった。で、みんなはポン踊りの会場へ。ちゃんが櫓の上でポン踊りを始めると、高村さんの様子がおかしくなる。そして何者かに操られるように櫓の上に歩を進めていく。そしてちゃんに向かって銃を撃った。で、ちゃんは撃たれてその場に倒れ込んでしまった。

ちゃんを撃ったことで高村さんは正気を取り戻す。が、ちゃんが倒れていることで、自分の行動に責任を取るとして、柴田さんが止めるのも聞かずに、銃で自分を撃ってしまった。

これにショックを受けた柴田さんは、ちゃんと高村さんが死んでしまったのは全て自分の責任だと感じて、『ごめんなさいの歌』を歌い始めて、心から詫びる。で、歌い終わった瞬間に、ちゃんの犯人を捕らえるが飛んできて、柴田さんや村長をはじめとする村人たちを一気に拘束した。

ちゃんと高村さんは、もろこし村の人たちが自分たちを欺そうとしていることに気づき、「目には目を」ということで村人たちを欺き、一気に事件を解決するためにこの作戦を実行したのだった。で、この芝居によって村人たち、そして柴田さんは完全に狼狽えてしまって、その隙に一気に確保されることになった。また、ちゃんと高村さんは証拠の方もバッチリと掴んでいて、ポン踊りで死んだという村の若者たち、そして自殺した輝子というのも全て芝居であり、全員生きていたことを示した。

ちゃんは、村人たちの話に乗り、踊らされたように振る舞った(「ポン踊り」とは、ポリスを欺すための者というのが本当の意味だった。)が、実は村人達の嘘を見破っていたのだった。そして、警官を欺すことを辞めるように諭し、全てを上手く解決したのだった。

007」:「リビング・デイライツ」。1987年のシリーズ第15作であって、4代目ボンドのデビュー作である。4代目になって主演が若返ったことで、久しぶりに登場したCIAのフィリックス・ライターもボンドに合わせて若返ることになった。

ボンドに助けを求めて亡命したコスコフ将軍だったが、実はそれは巧妙に仕組んだ芝居ということで、逃げられてしまった。MI-6はこの失態を取り戻そうとする。やがてボンドはコスコフ将軍の行き先がタンジールということを掴み、タンジールに入った。しかし、ボンドは、コスコフ将軍がイギリスで語った言葉に疑問を感じていて、通商会議に出席するためにタンジールに入っていたKGB議長のプーシキン将軍に極秘裏に接触した。そして、翌日、通商会議で演説をするプーシキン将軍。その時、ボンドがプーシキン将軍を撃ち、プーシキン将軍は死亡、ボンドは照明装置をも撃って壊すと、混乱する会場から屋上に脱出して逃亡した。

撃たれたプーシキン将軍は直ちに搬送され、側に駆け寄った愛人もショックで涙するだけだった。が、その時プーシキン将軍の目が開いた。そして、地で汚れた上着を脱ぐと、その下には血糊が入った袋があり、それを外しながらボンドは良い腕をしていると語り、今日だけはボンドの腕に感謝していた。

これはボンドの入れ知恵であって、コスコフ将軍を罠に填めるための芝居であり、コスコフ将軍がイギリスで話したことから、プーシキン将軍の暴走を止めるためには、プーシキン将軍を殺すしかないという話に乗って、コスコフ将軍が計画通りに事が進んでいると思わせるために仕組んだことだった。

また、その場には、コスコフ将軍の仲間の殺し屋もいて、プーシキン将軍の暗殺を実行できる準備をしていたが、ボンドがいきなりプーシキン将軍を撃ったことを目の前で見ていて、そのことをコスコフ将軍に報告した。するとコスコフ将軍は、自分の計画にとっては邪魔者であるプーシキン将軍が死亡したものと思い、イギリスは自分の作り話に乗って動いたと決めて、ほくそ笑んでいた。

尚、ボンドは地元警察の手を逃れるが、謎の美女に捕まり連れて行かれる。が、そこにいたのはCIAのフィリックスであり、「第三次大戦になる」とフィリックスは告げたが、ボンドは芝居だったという作戦を告げた。そして、コスコフ将軍を追いつめていく反撃に出て、最終的に、コスコフ将軍はプーシキン将軍によって逮捕されることになった。

共通点は、主人公(銭形/ボンド)がもう1人(高村さん/プーシキン将軍)と組んで、相手1人ではなくて複数人というのも共通している。)に欺されているように振る舞いながら、死を芝居として射殺するということを作戦として利用し、計算通りに相手を、更にはそれ以上の大勢の人間(「ケータイ刑事」ではもろこし村の人たち全て、「007」ではコスコフ将軍一味だけではなく、CIAのフィリックス、更には世界中の人々たちまで)を欺すのに成功したこと、そして全て丸く収めるように事件を解決したということである。→こうも見事に相手を欺したとなると、「してやったり」という言葉がぴったりでしょうね。

相違点は、「ケータイ刑事」では主人公・銭形が射殺される芝居を演じたが、「007」では主人公・ボンドは射殺する方の芝居を演じたこと、「ケータイ刑事」では死を演じたのは2人であったが「007」では1人だったことがある。また、「ケータイ刑事」では、この事件では仕掛けたもろこし村の若者たちも全員が死んだ芝居をしていたため、死者は0人であったが、「007」ではコスコフ将軍は逮捕されてモスクワに連行されたため死亡していないが、その仲間であった武器商人・ウィティカーや配下の用心棒・ネクロスは死亡しているため、死者が出ているというところも相違点ということになる。

次回は「ある物」ということで記す予定です。何が登場するのかはお楽しみに。

 

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

リビング・デイライツ (アルティメット・エディション) [DVD]

リビング・デイライツ (アルティメット・エディション) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD
リビング・デイライツ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

リビング・デイライツ (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

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DONNIE IRIS『BACK ON THE STREETS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1980年に発表された彼のソロ・デビュー・アルバムである。JAGGERZやWILD CHERRYで'60's後半から70'sの時代に活躍した彼であるが、以前からソロ志向があったが、ようやくソロとして活動を始めた記念すべきアルバムである。それまでの活躍もあって、本アルバムはBillboardのアルバム・チャートでは最高位57位を記録している。

収録曲は以下の全10曲である。『Ah! Leah!』『I Can't Hear You』『Joking』『Shocking Treatment』『Back On The Streets』『Agnes』『You're Only Dreaming』『She's So Wild』『Daddy Don't Live Here Anymore』『Too Young To Love』。

この中からシングル・カットされたのは、2曲である。『Ah! Leah!』はBillboardのHOT 100で最高位29位を記録するスマッシュ・ヒットとなったが、『I Can't Hear You』はメインストリームロック・チャートで最高位47位を記録しただけに終わっている。

お薦め曲は、シングル・ヒットを記録している『Ah! Leah!』と、『Joking』『Shocking Treatment』『Daddy Don't Live Here Anymore』、そしてアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Back On The Streets』をピックアップしておく。

サウンドの方はサックスを取り入れた所がポイントになっているものの、アメリカン・ロックの範疇としてはまあ普通の範疇に入るものである。本アルバムがリリースされた当時の音楽シーンは、ディスコ・サウンドのブームが去り、ロックの方ではポスト・パンクということで新しいものが次々と生まれてきた活気のある時代であり、新しいサウンドが求められていた時期でもある。その時期は、'80'sという新しい時代に向けて、自分の殺りたい音楽を世に出す絶好のチャンスという時期でもあって、ある意味では音楽シーンが最も面白かった時代であったということも出来る。(そして淘汰されていくのですが...)彼にとっても、WILD CHERRYに参加したものの、解散になってしまっただけに、新たな時代に向けての新たな船出と言うことで、気合いが入っていたこともあって、仕上がりの方はなかなかのものとなっている。

結果的には、彼のソロ・キャリアでは最もチャート成績が良く、セールスも良かったアルバムになったが、ここには伸び伸びとして活き活きとした彼の姿がある。'70'sのアメリカン・ロックを聴く方、及び'80'sサウンドがお好きな方は、しっかりと抑えておきたいアメリカン・ロッカーのソロ・デビュー・アルバムである。じっくりと楽しみましょう。

 

Back on the Streets

Back on the Streets

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Razor & Tie
  • 発売日: 1993/06/15
  • メディア: CD

↓次作との「2 in 1」(1枚もの)はある意味でお得です。

Back on the Streets / King Cool

Back on the Streets / King Cool

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: American Beat
  • 発売日: 2008/01/08
  • メディア: CD


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MM-9 -MONSTER MAGNITUDE-#4 [ドラマ]

気特対のオブザーバーである案野が登場したということで、これまでは気象庁内部の組織とはいうものの、どこかで小さな存在にしか感じられなかった組織が少しは大きな者であるということを感じさせてくれることになった物語でした。が、冒頭部分でいきなりさくらと共に遭難しているということで、ストーリー展開の上では「?」となることが出てきて、数学者の案野というのも設定だけが先走りしたただのおばちゃんではないの?ということになってしまったのが残念でした。(さくら単独だったら、軽いノリの所があるだけに、遭難しても納得ですが...)それ以外ではキャラがしっかりと描かれていただけに...

城南大学の数学者・案野は気特対のオブザーバーとして、藤澤さくらと共に調査に参加し、大雨の中、原生林で迷ってしまった。灰田と朏は2人の安否を案じるが、携帯はつながらず、無線も持っていないと言うことで、全く連絡が取れず、2人の行方は分からないため、責任を感じつつ、気が気ではなかった。課長は地元の消防団に手を回し、雨が止んだら2人の捜索に消防団が協力してくれるので、灰田にそれに加わるように指示を出した。

その頃、さくらと案野は岩陰に避難していて、今一つ現状を把握していないような会話をしていた。(まるで子供同士の問答をやっていて、「遭難」という現状が分かっていない所が面白いところです。)そんな所に轟音と共に何かが通り過ぎていく気配を感じた2人だった。

やがて雨が止み、岩場から出てきた2人は、通り過ぎていったものがやってきた方向に進んでいくさくら。で2人は何かと禅問答のような会話を続けながら原生林の中を歩んでいく。

その頃、灰田は地元の消防団に加わって2人の捜索を開始するが、消防団の面々は及び腰であった。灰田はMに遭遇しても自分のことは基にせずに逃げてくれ、と言うが、消防団員は、この辺りは女人禁制であって、ここに入った女性はただでは済まないという言い伝えがあることをそっと教えていた。

森の中を進むさくらと案野だったが、案野が「やっぱり正体を確認したい」と言い出した。あれだけのものが通ったのに痕跡がないのはおかしいということで、見落としの可能性は少ないということからだった。

その頃、朏はデータベースにアクセスして、この辺りの登録情報は無く、該当しそうなSは、女人禁制、女人結界といえば多くは仏教、修験道関係だが全国そこら中にある。灰田は樹木、巨木、古木が関係していると考えた。消防団員が「Sって?」と尋ねると「Mじゃない方です」と答えた灰田だった。

さくらと案野は後を追うことにしたが、案野は唇が荒れるとしてリップクリームを塗っていた。そんな時、さくらが、自分たちの居場所がばれているのに襲って来ないのは何故?という疑問を口にした。で、案野はMじゃなくてSと案野は言う。するとさくらはそれを誤解して「私たちのこと追いつめて、じわじわいたぶってるとか、そういうこと?」と返す。で、「そういう勘違いするか」と案野。で、「存在としてのMとS」ということから「Mはモンスター、Sはスーパーナチュラルビーイング」と語る。

その頃、灰田は消防団員たちにMとSの違いを語っていた。MとSの本質的な違いは分かって織らず、便宜上大きさによってマグニチュード0以上のものをM、0以下のものをSとしている。また、Sは野生動物と同じ扱いで、人に危害を加えない限りは放置し、場合によっては保護もする。また管轄は環境省だと説明した。

そんな中、Sの気配を感じたさくらたち、また灰田も感じていた。さくらは自分の頬に傷が出来ていたことから、自分はまだ本気でないとして、本気モードに突入し、先へ進んでいく。後を追う案野。そんな中、案野は「数学は世界を記述する言語だからよ」と言い出して、自分が気特対に加わっていることの理由を語った。さくらは、案野が数学を武器にしてMと戦っていると認識し、自分も本気でSに立ち向かい、叫びかける。轟音が轟、木葉が舞うが全く怯まないさくら。「構って欲しいなら、ちゃんと向きあえや、バーカ!!」と叫ぶと風が止んだ。すると2人は目の前に和服の少女の姿(「座敷童子」でしょうね。ラストのテロップの所では「女の子」となっていましたが...)を目にした。で、その方に駆け寄るさくらと案野。が、座敷童子の姿は消え、灰田と消防団員たちが姿を現し、無事に保護された。

この件はSということで、後は全て環境省の管轄となり、「お疲れ様」ということで終了。さくらは消防団員が用意してくれた餅を食べながら案野と話をする。で、さくらの口調がため口からですます調に変わったことを尋ねると、仲間とは対等の関係でいたいということで、敵わないと認めるまではため口で話すということだった。それ以後もさくらは案野に対してはですます調で話していた。

さくらというキャラがよく分かる物語ということと、MについてだけでなくSというものもあるということ、そしてその違いが説明されるということで、本作の主役とポイントが詳しく説明された物語でした。また、環境省との縄張りがあるというのも公務員感覚の縦割り行政が出ていて面白い所でした。

確かに、冒頭でいきなり遭難している唐突さや案野に付いてはそれなりに描いているものの中途半端気味になってしまったのは、重要なところを描いたと言うことで時間的な制約が出てしまったしわ寄せと言った所でしょうか...それだけに、全体が良かっただけに、残念だった所も目立ってしまいました。

ただ、今回はMではなくてSということで、この部分について「趣味趣向としてのMとS」という方向で語ろうとするさくらと消防団員がいたというのは上手い表現でした。が、座敷童子だったというのはちょっと拍子抜けでした。もう少しファンタジックな展開になるのかとも思ったが、現実志向で描かれていただけに、ちょっと残念な気もしました。→何か、ここのところ「座敷童子」が他の作品でもやたらと出てきているだけに、またも「座敷童子」のブームにでもなっているのかしら...???

次回はM8号が登場ということで、今回とは毛色の違う物語になりそうですね。

尚、タイトルの後にipadアプリに関する字幕が出るというのはMBSの放送ではお約束。また、次回予告の所では10/27に期間限定でDVD-BOXが発売決定、ということのテロップが出たが、細菌の作品はソフト販売も前提になっているだけに、リリースも早いですね~(こちらのテロップはBS-TBSの放送でもそのままでしょうね...)→いずれにしても、BS-TBS放送分との切り張りして、余分なテロップは排除しないと...

 

MM9 (創元SF文庫 )

MM9 (創元SF文庫 )

  • 作者: 山本 弘
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2010/06/20
  • メディア: 文庫

MM9

MM9

  • 作者: 山本 弘
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本
↓今回はこういうものを
Missing〈9〉座敷童子の物語 (電撃文庫)

Missing〈9〉座敷童子の物語 (電撃文庫)

  • 作者: 甲田 学人
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫
Missing〈10〉続・座敷童の物語 (電撃文庫)

Missing〈10〉続・座敷童の物語 (電撃文庫)

  • 作者: 甲田 学人
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2004/01/10
  • メディア: 文庫

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ケータイ刑事銭形雷6話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第6話「お帰りなさいませ、ご主人様! ~萌え系メイドカフェ殺人事件」の「裏ネタ編・増補」の4回目となる今回は、ちゃんはこれの影にあることを見逃さなかった「火傷」についてと「絆創膏」について、これが起こった?ということで「人体自然発火現象(スポンティニアス・コンバッション)」についてと、岡野さんはこう言った「スポコン(スポ根)」について記します。尚、「絆創膏」については「・2話[裏ネタ編]PART 8」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/2/6付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

火傷」:高熱によって皮膚組織が損傷を受けること、またはそのようにして出来た傷のことをいう。医学の世界では「熱傷」と呼んでいる。

程度によっては跡が残らないで完全に治るものもあるが、発赤したり、水疱が出来るというものから、潰瘍が出来る場合、凝固壊死、炭化という症状がある。また、重度の場合は死に至る。

日常生活の中では、熱湯や天ぷら油を浴びてしまうことや(熱せられた)鍋、ストーブ、アイロンなどを触ってしまうことで受傷することがよくあるだけに、注意が必要でもある。また、高温とは言うことが出来ないもの(例えば湯たんぽ、使い捨てカイロ、熱めの浴槽の湯、ホットカーペットなど)でも長時間接していると火傷(この場合は「低温熱傷(低温火傷)」と言う)する場合もある。また、日焼けもある種の火傷であり、過度の日焼けは熱傷と同じ症状になる。

受傷した場合は、兎に角即座に冷やすことである。(水で冷やすのが一番。)水道水(流水)をかけて冷やすだけでなく、濡れタオルで冷やすだけでも有効である。

また、天ぷら油がはねた場合のような温度の高い局所的な場合は、水をかけて冷やし、塩を患部に載せるということが高価がある治療法として知られている。(患部は常に濡らして沖子とと、塩はたっぷりと載せることがポイントである。)これは「塩の消炎効果」を利用したもであって、医学的にも効果的であると証明されている。(塩はミネラル成分を含んだ天然塩の方がより効果的である。)しかし、これらはあくまでも応急処置であり、速やかに医者に診て貰うのがベストである。小さな火傷であっても、跡が残るというのは珍しくなく、意外と重症だったということはよくあるためでもありますから...

尚、英語では「Burn」、ドイツ語では「Brandwunde」、フランス語では「Brûlure」、イタリア語では「Bruciatura」、スペイン語では「Quemadura」と言う。

絆創膏」:傷口や患部に貼ることで、細菌の侵入や感染を防いだり、患部を保護するために使用される医薬品の一つであり、「絆創膏包帯」という言い方もあり、小さい包帯の一種でもある。(包帯との違いは、これには接着剤が付いているため、包帯のようにぐるぐると巻かなくても良いことである。)

基材はゴムや樹脂であり、それに接着剤が塗布されている。また、患部に当てる布が基材の中央部分に設けられていて、一体になっている。その布の部分を患部(傷口)に当て、皮膚に直接貼り付けて使用する。比較的小さい傷に対して用いるものであるが、捻挫部位の固定のためや、包帯やガーゼの固定のための補助具として使用されることもある。(接着テープとしても使われていると言うことである。)

歴史は結構古く、18世紀に現在の原形になるものが登場している。膏薬が接着剤の起源とされているが、ドイツで松脂と蜜蝋を使った松脂硬膏が発明され、これに各種膏薬が開発されて、これが「絆創膏」の原形として完成したものとなった。その後、19世紀になると、ゴム工業の発展によって、ゴムと樹脂と蜜蝋を使って、膏薬の粘着性を高めたものが生まれ、これによって多少の伸び縮みのするものが登場して使い勝手が向上した。20世紀になると、1921年にアメリカで「バンドエイド」が発売されることになるが、これが接着テープと患部に当てるガーゼ(布)が一体になったものの最初である。その後は、これが改良されていって、様々な大きさや、患部の部位に適した形のものが次々と登場した。

また、最近では「水絆創膏」または「液体絆創膏」と呼ばれる者が登場していて、深くない傷の患部に塗布して乾燥させると、それが皮膜となって細菌が傷口に入るのを防ぐというものが登場している。これは皮膜が患部に密着し、水にも強いということで注目されている。(但し、あくまでも擦り傷などの浅い傷に対してであって、深い傷には治癒に関して悪影響を与えることが報告されているため、何でもかんでもという訳にはいかないという注意が必要である。

尚、絆創膏のことを一般に「バンドエイド」と呼んでいるが、「バンドエイド」はジョンソン・アンド・ジョンソン社の登録商標である。既に一般名詞とされた国もあるが、日本ではまだ一般名詞とは判断されておらず、「登録商標」である。いずれ、「ウォークマン」「シーチキン」「ファミコン」などと同様に、一般名詞になるとは思いますが...(事実的には既に一般名詞化していると言ってもいいですし...)

また、英語では「Adhesive Piaster」または「Adhesive Tape」「Sticking Plaster」などと呼ばれ、ドイツ語では「Pflaster」、フランス語では「Pansement」、イタリア語では「Cerotto」、スペイン語では「Tirita」、韓国語では「パンチャンゴと言う。→海外旅行をした際、ちょっとした怪我をすることがあるため、絆創膏を持っていくというのは当たり前であるが、これらの単語を覚えておいた方が何かと役に立ちますよ。

人体自然発火現象(スポンティニアス・コンバッション)」:英語では「Spontaneous Combustion」(または「Spontaneous Human Combustion」)と言うが、「ケータイ刑事」では劇場版第1作(M1)のちゃんの事件の所でもこの言葉が出てきただけにお馴染みである。(M1と今回の物語は、劇場公開が最初の所ではほぼ同時ということになったが、関西では劇場公開が一月半遅れたため、この物語の方が先になりました。)また、「・1st.2話」でも一瞬、これではないかということが使われていましたね。

「Spontaneous」は自発的な、自然発露の、という意味であって、「Combustion」は燃焼という意味であるため、人体自然発火ということを正しい言うとしたら「Spontaneous Human Combustion」と言うべきであるが、特に「Human」という言葉は省略して呼ばれるのが一般的になっている。但し、ミステリーの世界では自然にある物体が自然発火する場合が起こりえるため、「Human」という言葉を入れた形で呼ばれることも多い。

英単語を直訳した通りの意味であって、人間の体から突然発火する現象である。現在では科学的にあり得ないことと結論づけられている。(他の要因で発火した炎が人体を燃やすことはあり得る。→この事件はその例ということも出来ます。)

かつては、火の気のない所で、突然人体が炎に包まれる現象として恐れられたものの一つである。また、そうやって発生した炎は人体を焼き尽くすと消えてしまい、周囲に延焼するということは殆ど報告されていない。

ということで、これが起こる原因はいくつかが指摘された。まず、最も知られているのが体内に入ったアルコールが燃料となって発火するというものである。(特にタバコの火が火種になるという考えである。)が、アルコールを全く飲んでいない人でも発火が起こっていることから、現在では否定されている。また、これに近いのが、今回の物語と同様に「リン」が原因というものである。但し、今回の物語と異なるのは、人体に含まれている「リン」が発火するというものであるが、その量が余りにも少ないことと自然発火する温度にまで達することが無いことから、現在ではやはり否定されている。また、人間には発火性の遺伝子があって、それが原因とする説もあったが、発火性遺伝子というものは発見されていないため、この説も否定されている。

その他には、プラズマが原因となって発火するという説、人体がロウソクのような状態になり発火するという説、人体に帯電した電荷が放電した際に着火するという説、電磁波が発火を起こすという説、などが提唱されたが、いずれもがそれだけでは説明することが出来ない説ばかりであり、逆に人体が自然発火することはあり得ないという方が証明されることになった。

自然発火は起こらないとは言っても、燃えるための条件が整えば、人体も燃える可能性はある。→この物語では火種を与えることで燃え上がったということで、それを上手くトリックに使っていたことになる。確かに自然発火はあり得ないが、条件が整えば燃えるということはあるので、それなりに注意は必要である。

スポコン(スポ根)」:日本の漫画やアニメの一ジャンルを指す言葉であって、「スポーツ根性もの」の作品のことである。言うまでも無く「スポーツ」と「根性」の頭の文字を取って作られた造語であるが、このジャンルの作品が多数作られて人気を得たことから「スポ根」という言葉は現在では普通名詞になっている。

内容は、スポーツの競技は異なっていても、基本的には同じであって、そのスポーツを通して、厳しい練習を根性で耐えて精進し、様々な困難を乗り越えていき、試合での勝利、またはそれ以上に勝ちのあるものを掴んでいく、ということを描いているものである。また、主人公には強力なライバルがいること、また鬼のような厳しいコーチがいること、空に主人公の身の回りに何らかの不幸(苦難)が起こるというのが定番のストーリー展開である。

特に、高度経済成長期が終わりを告げた1960年代後半から1970年代前半(則ち、昭和40年代)に大ブームを巻き起こすことになった。アニメ作品の「巨人の星」「あしたのジョー」「アタックNo.1」「タイガーマスク」「エースをねらえ!」などが、実写ドラマでは「柔道一直線」「柔道讃歌」「サインはV」「金メダルへのターン!」「美しきチャレンジャー」などがそれぞれ大ヒットをして、それらの原作漫画を含めて、これらの作品が昭和40年代のスポ根ブームを代表する作品として知られている。

その後、昭和50年代に突入すると、ブームは去ったが、それでもスポ根作品と呼ばれるものは新たな作品が生まれている。現在では、昭和40年代のブームの時に見られた苦難が現代風のものに置き換わり、貧乏ということを苦難にしたものは殆ど無くなり、それに変わって「いじめ」などが苦難になっているなどの別の苦難が登場して、それ以外は基本的に大きく変わることなく新作が生まれている。ということで、昭和40年代に確立した比較的新しいジャンルであるが、完全に市民権を得て、定着したジャンルでもある。(当然、スポーツを芸の道に置き換えたというような変形の作品もある。→1980年代に一世を風靡した大映テレビの一連のドラマは「スポ根」の変形ということも出来る作品が多かったですね。「スクールウォーズ」のような完全なスポ根ドラマもありましたけど...)

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓参考まで

熱傷治療ハンドブック―プレホスピタルケアからリハビリテーションまで

  • 作者: 田中 秀治
  • 出版社/メーカー: 総合医学社
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本

救急外来皮膚診療スキルアップ―皮疹・熱傷・外傷 (CBRレジデント・スキルアップシリーズ)

救急外来皮膚診療スキルアップ―皮疹・熱傷・外傷 (CBRレジデント・スキルアップシリーズ)

  • 作者: 中村 猛彦
  • 出版社/メーカー: シービーアール
  • 発売日: 2005/06/10
  • メディア: 単行本

熱傷看護ハンドブック

  • 作者: 塚田 貞夫
  • 出版社/メーカー: メディカ出版
  • 発売日: 1988/10
  • メディア: 単行本

熱傷の治療:最近の進歩 (形成外科ADVANCEシリーズ)

熱傷の治療:最近の進歩 (形成外科ADVANCEシリーズ)

  • 作者: 百束 比古
  • 出版社/メーカー: 克誠堂出版
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 大型本

救急絆創膏 ブルーバンデージ M[200枚入]

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  • 出版社/メーカー: 厨房卸問屋 名調
  • メディア:

3M アクティブストリップス 青色救急ばんそうこう100枚入

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  • 出版社/メーカー: 厨房卸問屋 名調
  • メディア:

 

巨人の星コンプリートBOX Vol.1 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
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あしたのジョー COMPLETE DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
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アタックNo.1プレミアムDVD コンプリート・コレクション

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  • 出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ
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タイガーマスク BOX 1 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: 東映
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エースをねらえ! DVD-BOX(1)

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
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柔道一直線 DVD-BOX 1【初回生産限定】

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  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
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サインはV 1ST SET [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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美しきチャレンジャー DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: スバック
  • メディア: DVD

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DESIRELESS『FRANÇOIS』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1989年に発表された彼女の1st.アルバムである。彼女は1952年生まれであり、シンガーとしての活動を始めたのが1986年、いくつかのシングル・ヒットがあって、ようやくフル・アルバムを発表したということになったため、1st.アルバムを発表するにしては年齢的にはということになったのだが、聴きやすいサウンドで人気を集め、年令のことは感じさせることはなかった。また、本アルバムはいくつかのシングル・ヒットがあった彼女の待望のアルバムと言うことになったため、フランスでは最高位29位を記録している。

収録曲は、1989年のオリジナル版では全12曲であったが、2001年ら再発された海外デビュー版では曲順変更とオリジナル版での別バージョン曲の削除1曲、追加曲1曲とリミックスの別バージョン3曲の追加で、全15曲の収録となった。オリジナル版での収録曲は以下の通りである。『Qui Sommes Nous』『Animal』『Hari Ôm Ramakrishna』『Tombée D'une Montagne』『Dis Pourquoi (New Age Mix)』『Oublie-les, Oublie』『Les Commencements』『Elle Est Comme Les Étoiles』『Qui Peut Savoir』『John』『Dis Pourquoi』『Voyage, Voyage』。

2001年版の追加曲は『Star』、追加の別バージョンの曲は『Voyage, voyage (Maxi version)』『John (Maxi version)』『Qui Sommes-Nous?" (Europe Remix)』である。

シングル曲は、1986年に『Voyage, Voyage』がリリースされていて、フランスでは最高位2位、イギリスで最高位5位を記録し、西ドイツ(当時)、オーストリア、ベルギー、ロシア、デンマーク、スペイン、ギリシャ、イスラエル、レバノンでは1位を獲得する大ヒットとなっている。そして1988年には『John』がシングルとしてリリースされ、本国フランスでは5位、ロシアで1位、西ドイツで37位を記録している。そして1989年に本アルバムからという形で『Qui Sommes Nous』がリリースされ、西ドイツで88位を記録、1990年にはシングル・カットという形で『Elle Est Comme Les Étoiles』がリリースされている。

ということで、ヨーロッパでは大ヒットを記録しているのだが、アメリカや日本にはその時には紹介されず、日米では2001年に編集追加が行われたもので改めてデビューするという形になった。

お薦め曲は、シングル・ヒットを記録している『Voyage, Voyage』『John』『Qui Sommes Nous』と、それ以外では『Animal』と『Les Commencements』をピックアップしておく。

ヨーロッパでは、ユーロビートが盛り上がっていた時期ということもあって、その勢いに乗って拾い欧州で大ヒットとなっただけのことはあって、ユーロビートということでは十分楽しませてくれる。が、彼女は単なるダンス・ミュージックでというものではなく、曲の方は何処かで哀愁しているメロディと、心の表現がされているボーカルということで、奥深さのあるものでもある。日本では2001年になってようやく上陸したが、余りにも時が遅すぎたということで特に大きなヒットにはならなかったが、'80's終盤から'90's初頭のユーロビート全盛期を知っているファンには指示された。それだけに、ユーロビート、ダンス・ミュージックがお好きな方、そしてちょっと変わったボーカルがお好きな方は耳を傾けておいた方が宜しいかと...

 

Francois

Francois

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Choice of Music
  • 発売日: 2000/10/02
  • メディア: CD


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