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POLICE『GHOST IN THE MACHINE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表されたものである。次作が1983年に発表するあの歴史に残る名盤「SYNCHRONICITY」になる訳だが、本アルバムはそれに繋がる、シンプルながらも緻密な音作りが行われているが、それでいてとても聴きやすいポップなサウンドを奏でている。名盤「SYNCHRONICITY」は前衛芸術と言った所があり、名盤ではあるが、ちょっと近寄りがたさを感じる方もいるようだが、本作にはそういう所はなく、親しみやすさがあるアルバムである。本アルバムは、セールスの点では次作に大きく水を空けられたものの、堅実なヒットとなり、1982年のBillboard年間アルバム・チャートでは10位、レギュラー・チャートでは最高位2位を記録するヒットとなった。が、今ひとつ彼らのアルバムの中では地味な印象のあるアルバムでもある。(これは、本アルバムからのシングル・ヒットが少なかったためでしょう。)が、内容は高いものがあり、3人でこれだけ緻密な音が作れるという、彼らの技量の高さを知ることが出来るアルバムである。

収録されているのは以下の全11曲である。『Spirits In The Material World』『Every Little Thing She Does Is Magic』『Invisible Sun』『Hungry For You (J'Aurais Toujours Faim De Toil)』『Demolition Man』『Too Much Information』『Rehumanize Yourself』『One World (Not Three)』『Omega Man』『Secret Journey』『Darkness』。

この中からは、とてもポップで聴きやすい曲である『Every Little Thing She Does Is Magic』がシングル・ヒットを記録していて、Billboard誌のレギュラー・チャートでは最高位3位、1982年の年間シングル・チャートでは79位にランクインしている。が、彼らが本領を発揮するのは、むしろそれ以外の曲である。で、筆者のお薦め曲は、『Invisible Sun』『One World (Not Three)』『Omega Man』『Darkness』という所をピックアップしておく。シングル・ヒット曲はポップで聴きやすいものであるが、テクニック、音の緻密さ、パフォーマンス、メッセージ性のある歌詞、という所ではこのヒット曲は他の曲に譲ることになる。とにかく「聴いて」という世界である。

シンプルでありながらも緻密な計算された音である「POLICE SOUND」の完成するのは次作「SYNCHRONICITY」であるが、その前である本アルバムにおいて、既に「POLICE SOUND」は完成の域に達している。それを味わうことの出来るアルバムである。今ひとつ地味という印象のある本アルバムであるが、「隠れた名盤」というのはそういうもので、どこかしら目立たないでいるものである。(が高いクオリティをもって、存在感はある。)忘れないでしっかりと聴いてもらいたいアルバムである。

 

Ghost in the Machine

Ghost in the Machine

  • アーティスト: The Police
  • 出版社/メーカー: Polydor
  • 発売日: 2003/03/04
  • メディア: CD


PUBLIC IMAGE LTD.『THE FLOWERS OF ROMANCE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1981年に発表されたアルバムである。本アルバムの聴き所は、全編を通してのリズミカルな種々のパーカッションの音である。ワールド・ミュージックや宗教音楽の世界であれば、打楽器がメインとなるサウンドはある(例えば、和太鼓の演奏は、太鼓(=打楽器)があってこそ成り立つもので、主役である。)ものの、ロックの世界ではパーカッションの音というのは、必要不可欠のものであるが、主役になるのではなく、主役となるギターやボーカルを盛り上げる名バイプレーヤーである。が、本アルバムでは、とにかくパーカッションの音が中心になっていて、エネルギッシュにグイグイと迫ってきていて、圧倒されるのである。(聴いていると、アフリカの民族音楽を聴いているような錯覚すら覚える。)

収録されているのは以下の全9曲である。『Four Enclosed Walls』『Track 8』『Phenagen』『Flowers Of Romance』『Under The House』『Hymie's Him』『Banging The Door』『Go Back』『Francis Massacre』。

筆者のお薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『Flowers Of Romance』と、本アルバムの冒頭を飾る『Four Enclosed Walls』、そして『Under The House』、ラストの『Francis Massacre』をピックアップしておく。とにかく、いきなり炸裂する打楽器のビートとの出会いというのは衝撃を受けることになる。そして、聴いているうちにそのビートが宗教音楽を聴いているかのような気持ちにさせてくれる。実際、彼らは本アルバムを発表した直後にこのアルバムが発売された当時に、ジョン。ライドンは「これは古い時代に教会で使われていた宗教的な音楽だ」という発言をしているが、その言葉に嘘がないことを感じることになる。

本アルバムは、PILの三大傑作と言われるアルバムのラストの一枚でもある。パンクの代表的なグループとして伝説になっているSEX PISTOLS解散から突っ走ってきたが、新たな時代である'80'sの始めに傑作を発表したということは、彼らのエネルギーはやはり凄かったと言うことを感じる。この後も彼らはアルバムを発表するものの、メンバーの脱退などにより、そのエネルギーは急速に失せてしまうことになる。それだけ'80'sという時代は変化の激しい時代であることを教えてくれている。(プログレもそうだが、パンクも同様になってしまったのは個人的にはちょっと残念な所でもある。)パンク・ムーブメントの中心であったSEX PISTOLSの終焉と言うこともできる本アルバム、聴かなければなりませんよ。

※この記事には、「セックス・ピストルズ」の名前をアルファベット表記で記したので、この記事に対しては、存在そのものがゴミである生きていても仕方がないカス野郎からのスパムTBが送られてくるのだろうな... (発見次第、無条件削除します!)

 

The Flowers of Romance

The Flowers of Romance

  • アーティスト: Public Image Ltd.
  • 出版社/メーカー: Warner Bros.
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


ORLEANS『STILL THE ONE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1990年にリリースされた彼らのヒット曲の一つをアルバム・タイトルにしたベスト盤である。彼らは、'70'sの時代において時代の象徴ともなる軽快なウエスト・コースト・サウンド・ロックを奏でるバンドの一つである。が、時代に残るような大きなヒットをあんまり飛ばしていない。が、某パソコンのCMで彼らの音楽が使われたことで、ちょっと話題になったバンドでもある。(が、彼らの奏でるロックも、'70'sロックとしたら粒ぞろいの佳曲が揃っている。)

収録されているのは以下の全15曲である。『Dance With Me』『Still The One』『Reach』『Give One Heart』『If I Don't Have You』『Sails』『What I Need』『Spring Fever』『Walking And Dreaming』『Fresh Wind』『Business As Usual』『Time Passes On』『Your Life My Friend』『Cold Spell』『Ending Of A Song』。

この中で、筆者のお気に入りは、1976年のヒット曲で全米5位まで上昇した『Still The One』(同年のBillboard年間シングル・チャートでは82位にランクインしている。)を筆頭にあげるが、聴きやすく心地良さを与えてくれる曲が多く、本ベスト盤に収録されている曲は半数以上がお気に入りの曲である。(他にお薦め曲と言われれば、『Reach』『Sails』『What I Need』『Cold Spell』『Ending Of A Song』という所を記しておく。)

ベスト盤とはいっても、中には捨て曲と思えるような曲が収録されている場合があるが、本アルバムではそんなことは一切無く、ベスト盤にふさわしい曲が並んでいる。'70'sのウエスト・コースト・ロック・サウンドがお好きな方には、彼らのサウンドは何の抵抗もなくすんなりと受け入れられるサウンドであり、聴きやすいサウンドが心地良さを与えてくれますよ。(ウエスト・コーストを代表する'70'sを代表する「E」で始まるあのバンドを彷彿させてくれます。)

 

Still the One

Still the One

  • アーティスト: Orleans
  • 出版社/メーカー: Asylum
  • 発売日: 1990/03/12
  • メディア: CD


OHIO PLAYERS『HONEY』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1975年に発表されたものである。彼らはファンキーサウンドで一世を風靡したバンドであるが、本アルバムを発表した頃は、まさに最盛期にあり、大ヒットを記録している。(本アルバムは1976年のBillboard年間アルバム・チャートでは89位であるが、レギュラー・チャートでは最高位2位を記録している。)とにかくたっぷりとそのサウンドを楽しませてくれているアルバムである。

収録されているのは以下の全7曲である。『Honey』『Fopp』『Let's Do It』『Ain't Givin' Up No Ground』『Sweet Sticky Thing』『Love Rollercoaster』『Alone』。

この中からは『Love Rollercoaster』がシングル・カットされて全米No.1の座を獲得している。(1位だったのは1週間)また、1976年のBillboard年間シングル・チャートでも30位にランクインしている。実にノリの良い一曲である。この曲がヒットを記録した当時は、まだディスコ・ブームというのは起こっていないが、それに通じる所も感じさせてくれている。その他の曲では、アルバム・タイトルナンバーである『Honey』とラストを飾る『Alone』をお薦め曲としてピックアップしておく。

彼らのファンキーなサウンドは、単にファンキー・ビートを奏でるだけではなく、ソウル・ミュージックとしても聴き応えのあるものとして仕上がっている。振り返ってみれば、'70'sの中期というのは、彼らをはじめ、ソウル・ミュージックがとても元気があり、一気に認知されるようになった時期でもある。(但し、彼らのようなファンキーなサウンドが多くヒットしたことから、「ソウル」=「ダンス系ブラック・ミュージック」というような誤解が広まったのもまた事実である。)サウンドは、これぞ'70'sと言うものであるが、だからこそ'70'sサウンドも面白いのである。'70'sサウンドがお好きな方は言うに及ばないが、ダンサブルでノリの良いサウンドがお好きな方にも彼らのような'70'sのテイストというものを味わってもらいたいところである。

 

Honey

Honey

  • アーティスト: The Ohio Players
  • 出版社/メーカー: Mercury
  • 発売日: 1991/04/16
  • メディア: CD


OLIVIA NEWTON-JOHN『COME ON OVER』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1976年に発表されたものであり、本アルバムのヒットによってカントリー界の妖精だったOLIVIAがミュージック・シーンの妖精から天使になったアルバムである。(邦題が「水の中の妖精」というのもそんな雰囲気にピッタリである。)透明感のあるOLIVIAのボーカルが心地よく、完全に「カントリー」という世界だけに留まっているのではなく、幅広い世界の歌に対応できることを証明した。(「妖精」から「天使」になったと言っていい。→原題とはかけ離れた邦題であるが、実にナイスな邦題を付けたものである。)

収録されているのは以下の全12曲である。『Jolene』『Pony Ride』『Come On Over』『It'll Be Me』『Greensleeves』『Blue Eyes Crying In The Rain』『Don't Throw It All Away』『Who Are You Now?』『Smile For Me』『Small Talk And Pride』『Wrap Me In Your Arms』『Long And Winding Road』。

この中からは、日本でシングル・カットされて大ヒットを記録した『Jolene』や、アメリカでTOP 20入りをしたヒットとなった『Pony Ride』があるが、それ以外でも、永遠の名曲である『Greensleeves』や、BEATLESの『Long And Winding Road』を取り上げている所など、聴き応えがある内容である。

'70'sの音楽シーンにおいて、女性シンガーと言えば、必ずOLIVIAの名前は出てくるが、本アルバムは「HAVE YOU NEVER BEEN MELLOW」(邦題「そよ風の誘惑」)と共に、彼女の代表作の一つであり、これを外すわけにはいかない。'70'sの女性ボーカル・アルバムの名盤の一つである。発表から30年の年月が流れたが、全く色褪せるところはない。優しいOLIVIAの歌声をじっくりと聴きましょう。

 

Come on Over

Come on Over

  • アーティスト: Olivia Newton-John
  • 出版社/メーカー: Universal Special Products
  • 発売日: 1999/08/10
  • メディア: CD

↑US盤 |日本版 ↓

水の中の妖精

水の中の妖精

  • アーティスト: オリビア・ニュートン・ジョン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
  • 発売日: 2005/09/21
  • メディア: CD

「007/MOONRAKER」 [映画(洋画)]

007シリーズ最新作であるシリーズ第21作の「CASINO ROYALE」が12/1に公開になるが、それに向けて、これまでのシリーズ全20作を7月からDVDで順番に改めて見ている。(シリーズ40周年記念のDVD-BOX+「ダイ・アナザー・デイ」。一応、特典映像の方も改めて見ているので、1本を見るのに3時間半から4時間という時間が必要となる。尚、今度は全20作のアルティメット・コレクションのBOX(スーツケース収納)が発売されるのですね。全作吹き替え版もあるということで、一応は「アルティメット」と感じます。(が、40周年のBOXを持っているので、流石に購入の方は...)で、今回は16年もの間、シリーズ最高の興行成績の記録を誇っていたシリーズ第11作目となる「ムーンレイカー」です。

尚、007シリーズに関してはHPの方に資料として作っていますので、そちらもご覧頂ければ幸いである。(ここをクリックしてください。)尚、各作品については「作品解説」と「脱線メモ」という2本立てで記していますが、前者は筆者が書いたもの、後者は年間に映画を600本以上見るという友人のG氏が書いたものです。

「MOONRAKER」は1955年にI.フレミングが第3作として発表した小説が原作になっているが、やはりこの小説のタイトルを使っているものの、ストーリーオリジナルである。時は「スター・ウォーズ」によってSF映画がブームとなっていたということもあって、「ユア・アイズ・オンリー」を予定していたが、予定を変更してSF仕立ての本作の製作に踏み切ったのである。(「私を愛したスパイ」のエンド・クレジットでは「JAMES BOND will return in FOR YOUR EYES ONLY」となっていることからも、予定を変更したと言うことが分かる。)また、これまでのシリーズの劇場公開作は、モノラル音声だったのが、本作からステレオ(DOLBY STEREO)になり、音響効果の方もボンドが宇宙にまで飛び出して活躍するのに合わせてパワーアップした。尚、「007は二度死ぬ」もSF仕立ての物語であるが、ボンドは宇宙にまでは行っていないので、スケールの大きさではシリーズの中でも最も大きい作品が本作である。

監督は前作「私を愛したスパイ」に続いてシリーズ3作目となるルイス・ギルバート。脚本はクリストファー・ウッド。主題歌は、シリーズ3度目のお務めとなるシャーリー・バッシーが映画タイトルと同名のメロディアスな主題歌を熱唱している。キャストは、4作目のボンドとなるロジャー・ムーアに、ボンドガールはロイス・チャイルズ。彼女は「私を愛したスパイ」の時も候補になったが、本作でようやくその座を掴むことになった。敵となるドラックスにはフランス人のミシェル・ロンデール、前作で人気を得た殺し屋ジョーズが再登場して、リチャード・キールが再び登場(クライマックスでは善玉に変身しますが、当時は「更に次回作にもジョーズは登場か?」と言われたものでした。→3度目の登場はありませんでした。)、これにコリンヌ・クレリーが花を添えている。また、M、Q、マネーペニー(バーナード・リー、デズモンド・リュウェリン、ロイス・マックスウェル)のお馴染みのトリオも揃っているが、バーナード・リーのMは本作が最後である。

今でこそスペースシャトルは広く知られているものであるが、当時は開発中ということもあって、それだけでもワクワクさせるものであった。(こういうものは、世の中の技術の進歩によってあっという間に陳腐化してしまうだけに、最先端技術を扱うには、本当に常日頃から勉強していなければなりませんね...)で、シリーズではお馴染みのミニチュアと巨大セットも大いに登場している。

物語は、アメリカからイギリスに空中輸送中のスペースシャトルに事故が発生。が、それは空輸機が爆破され、スペースシャトルは奪われるという事件であった。ボンドはこの事件を追うが、背後にいる謎の大富豪・ドラックスを追ってカリフォルニアへ。更には、ベニス、リオ、アマゾンのジャングルへと追っていく。で、事件の背後には、人類を抹殺させ、新たな人類による世界支配を企む野望を掴んだボンドだったが、遂に宇宙に飛び出して、敵の宇宙ステーションに乗り込んでの最終決戦へと進んでいく...

本作では、スペースシャトルのことばかりに注目が集まるが、それ以外でもホバークラフトの技術を取り入れた水陸両用ゴンドラ、ハンググライダーなどの秘密兵器や、スペースシャトル飛行士の訓練施設など、メカの方も次々とスケールの大きなものが登場する。その一方で、当時のSFブームを反映して「未知との遭遇」のパロディ(他にも「荒野の七人」なども扱っている。)も取り入れるなど、ユーモアの方もロジャー作品らしく、物語中に多数散りばめられている。

ベニスので繰り広げられるゴンドラのチェイス、イグアスの滝を前にしたモーターボートのチェイスというように、水上チェイスが本作の見所の一つであるが、前作ではロータス・エスプリが潜水艦になったが、本作ではゴンドラがホバークラフトになっていて陸上を走るというように、秘密兵器の方も大仕掛けであり、娯楽作品として大いに楽しむことも出来る本作は、シリーズの一つの頂点にもなった。で、次作は路線修正が行われ、原点に戻った作品として、「FOR YOUR EYES ONLY」が登場することになる。(考えたら、次作は「JAMES BOND will return」ということでは2度出たことになりますね。)

 

007/ムーンレイカー

007/ムーンレイカー

  • アーティスト: サントラ, シャーリー・バッシー
  • 出版社/メーカー: 東芝EMI
  • 発売日: 1996/02/07
  • メディア: CD

007/ムーンレイカー 特別編

007/ムーンレイカー 特別編

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2003/02/26
  • メディア: DVD
007 製作40周年記念限定BOX

007 製作40周年記念限定BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2004/08/20
  • メディア: DVD
007 アルティメット・コレクション BOX

007 アルティメット・コレクション BOX

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD
007 ムーンレイカー アルティメット・エディション

007 ムーンレイカー アルティメット・エディション

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/22
  • メディア: DVD
007/ ムーンレイカー: ジェームズ・ボンド 12インチ フィギュア

007/ ムーンレイカー: ジェームズ・ボンド 12インチ フィギュア

  • 出版社/メーカー: 豆魚雷
  • メディア: おもちゃ&ホビー
007/ムーンレイカー

007/ムーンレイカー

  • 作者: イアン・フレミング
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1964/03
  • メディア: 文庫

NEW EDITION『ALL FOR LOVE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1985年に発表された彼らの3rd.アルバムである。前作「NEW EDITION」はレコード会社を移籍して新たなスタートを切った彼らであったが、このアルバムは全米TOP 10入りを記録するヒットとなり、シングルの方も全米TOP 40入りするヒット曲が2曲生まれた。それに続いて発表した本アルバムであるが、1986年のBillboard年間アルバム・チャートでは26位、レギュラー・チャートでは最高位32位を記録するヒットとなったものの、前作のような大ヒット曲を生むまでは行かなかった。が、堅実なハーモニーを聴かせてくれるアルバムである。(Billboardのチャートで、レギュラー・チャートでの最高位よりも年間チャートの順位が高いということは、爆発的なビッグヒットではなく、長期間にわたってヒットを記録したということであり、それだけ支持されたと言うことになる。)

収録されているのは以下の全11曲である。『Count Me Out』『Little Bit Of Love (Is All It Takes)』『Sweet Thing』『With You All The Way』『Let's Be Friends』『Kickback』『Tonight's Your Night』『Whispers In Bed』『Who Do You Trust』『School』『All For Love』。

この中からのお薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーである『All For Love』と『Count Me Out』『Sweet Thing』をピックアップしておく。サウンドとしては、前作のものと大きな変化はなく、綺麗なハーモニーを聴かせてくれている。

'80'sの終盤から'90'sになると、彼らのようなハーモニーを聴かせてくれるグループが登場してきて、ヒットを放つことになるが、少々登場が早かったということなのだろうか。(ある程度のヒットになったということは、それなりに共感する人はいたが、大きな支持にならなかったということである。)が、この後彼らはいくつかのビッグ・ヒットを出すことになる。たまたま時期が悪かったというように考えたい所である。

彼らの発表したアルバムの中で、本アルバムのセールスや評価は伸びなかったが、駄作、時間の無駄というような酷い内容ではなく、もっと評価されても良い充実したものがある。だからこそ聴いていただいて、再評価されるようになってもらいたいアルバムである。

 

All for Love

All for Love

  • アーティスト: New Edition
  • 出版社/メーカー: MCA
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


NEIL SEDAKA『VERY BEST OF NEIL SEDAKA』 [音楽(洋楽)]

表題のベスト盤は1996年にリリースされたものである。彼は'50'sの後期から'60'sにかけて、数多くのヒットを放ったシンガーであり、スタンダードナンバーになっている曲がいくつかあるアーティストである。(何曲かは、彼のオリジナルでなくても誰かのカヴァーによって耳にしたことがあるだろう。)そんな彼が放ったヒット曲を中心にしたベスト盤が本アルバムである。既に彼のベスト盤は2枚組のものを含めて多くリリースされているが、1枚もので収録曲がそれなりにあるベスト盤と言うことでは、本アルバムはなかなかのものである。(そのアーティストの全集ということから、複数枚のBOXセットはいいものだが、その一方で1枚に纏まっているというものもそれなりに価値はある。)数多いベスト盤の中でも、お薦めの一枚である。

収録されているのは以下の全16曲である。『Oh! Carol』『Calender Girl』『King Of Clowns』『Next Door To An Angel』『One Way Ticket』『Breaking Up Is Hard To Do』『Happy Birthday, Sweet Sixteen』『Little Devil』『I Go Ape』『Stairway To Heaven』『Diary』『That's When The Music Takes Me』『You Mean Everything To Me』『Girl For Me』『I Must Be Dreaming』『Let's Go Steady Again』。

収録されている曲はいずれもがお馴染みの曲であり、年配方やオールディーズがお好きな方であれば口ずさむことが出来る曲もあるだろう。そんな様に、彼のサウンドというのはとても親しみやすいサウンドである。いきなり『Oh! Carol』で始まるが、何も語る必要はないだろう。親しみやすいサウンドが続くということで、昔を知っている方は当時の思い出に浸るのもいいであろう。また、これまでに彼のサウンドを聴いたことがないという方も、'50'sから'60'sのポップなテイストをたっぷりと楽しんでもらいたいものである。

彼のサウンドは現在では「Evergreen MUSIC」ということになるのだろうが、原題とは全く違うおおらかでゆったりとした時代に浸ることが出来る。これだから、「オールディーズ」と言われる音楽に接することは止められなくなるのである。じっくりと楽しんでください。

 

Very Best of Neil Sedaka

Very Best of Neil Sedaka

  • アーティスト: Neil Sedaka
  • 出版社/メーカー: Camden
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: CD


NAT KING COLE『THE VERY BEST OF NAT KING COLE』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは2006年5月にリリースされたベスト盤であり、彼の代表的な曲が網羅されている。(1枚ものであるのに曲数が多いのは1曲の時間が短いためである。)亡くなってから長い年月が流れているが、いまだに人気があるというのも、本ベスト盤に収録されている心に響く曲を聴けば、直ぐに納得できるであろう。

収録されているのは以下の全28曲である。『Stardust』『Sweet Lorraine』『(Get Your Kicks On) Route 66』『Straighten Up And Fly Right』『(I Love You) For Sentimental Reasons』『What'll I Do?』『Morning Star (previously unreleased film version from St. Louis Blues)』『Penthouse Serenade(Instrumental)』『Candy』『Walkin' My Baby Back Home』『Unforgettable』『Mona Lisa』『Nature Boy』『Somewhere Along The Way』『Smile』『A Blossom Fell』『Can't I?』『Let There Be Love』『Almost Like Being In Love』『Ballerina』『I'm Gonna Sit Right Down (And Write Myself A Letter)』『Let's Face The Music And Dance』『Autumn Leaves (French version)』『When I Fall In Love』『That Sunday, That Summer』『Looking Back』『L-O-V-E (multi-lingual version)』『I Wish You Love』。

彼の代表的な曲が網羅されているが、注目されるのはラストの『I Wish You Love』であり、これは1960年1月のラスベガスのサンド・ホテルでのライブである。またインスト・ナンバーである『Penthouse Serenade』、英語以外で歌う『Autumn Leaves』『L-O-V-E』といった所も要チェックである。それ以外では、1曲目で、大ヒット曲『Stardust』からはお馴染みの曲であり、更に、これはテクノロジーによって実現した娘であるNATALIE COLEとの共演作である『Unforgettable』が収録されているのも嬉しいところである。

彼が亡くなったのは1965年2月15日のことであり、既に40年以上が経過しているが、彼の残した数多くの曲というのは、まさに現代音楽に相通じるものであり、それだけ多くの人々に愛され続けてきたものであり、多くがスタンダード・ナンバーとして語り継がれてきているものである。時にはこういうサウンドをじっくり聴いてみることも、また乙なものである。

 

The Very Best of Nat King Cole

The Very Best of Nat King Cole

  • アーティスト: Nat King Cole
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 2006/05/02
  • メディア: CD


NICOLETTE LARSON『THE VERY BEST OF NICOLETTE LARSON』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1999年にリリースされたベスト盤である。'70'sの時代から活躍をしていた彼女であったが、1997年もまもなく終わるという12/16に、45歳という若さで他界した彼女の追悼の意味も含めた形でリリースされたのが本ベスト盤である。派手な大ヒット曲というのは無いものの、爽やかな歌声、心地良いメロディで何曲かのスマッシュヒットを放った彼女であるが、本当に残念な所であった。本ベスト盤は彼女の1st.アルバムからの選曲が中心になっているが、彼女の代表的な曲は、一応抑えている。(が、やはり「あの曲は?」というものもあります。→これは1枚のCDにしようとした時点で無理があるということで、やはり2~3枚組にしないといけない。)

収録されているのは、2曲のライブ収録・テイクを含めた以下の全16曲である。『Lotta Love』『Rhumba Girl』『Give A Little』『Angels Rejoiced』『French Waltz [Live 1978]』『Baby, Don't You Do It [Live 1978]』『Let Me Go, Love』『Radioland』『Ooo-Eee』『Fool Me Again』『I Only Want To Be With You』『Two Trains』『Only Love Will Make It Right』『Let Me Be The First』『That's How You Know When Love's Right』『Irish Lullaby』。

ライブ収録の『French Waltz』『Baby, Don't You Do It 』はちょっと嬉しい所である。共に1978年のライブであり、若かりし彼女のボーカルを堪能できるというのは、とても嬉しい所である。また、この中からは名曲『Lotta Love』をはじめ、『Fool Me Again』『I Only Want To Be With You』『That's How You Know When Love's Right』という彼女のポイントとなる曲も嬉しい所である。

今となっては、新曲のリリースと言うことが出来なくなったが、これまでに彼女が残した曲には触れることが出来るのはありがたい所である。じっくりと聴きたくなるシンガーの一人である。一度は聴いてもらいたい。

 

The Very Best of Nicolette Larson

The Very Best of Nicolette Larson

  • アーティスト: Nicolette Larson
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 1999/08/17
  • メディア: CD


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