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続・夏目漱石 [本/電子書籍]

もう二ヶ月半ほど前になるが、京都府・大山崎町にある大山崎山荘美術館に行った時、側にある「夏目漱石の石碑」を目にした。その影響もあって、夏目漱石の短編作品を幾つか(改めて)読んだのだが、その後、有名処の長編作品『こころ』『坊っちゃん』『吾輩は猫である』『三四郎』の四作品を改めて読んだ。(何れも、昔に読んだことのある作品であるが、ん十年も前のことになる…)

何れもが、大筋/粗筋は覚えていたのであるが、細かい所になるとやはり忘れていた。で、「あれっ?こんな物語だっけ?」ということを何度も感じることになった。
数年ぶりに読んだのであれば「ああ、こうだった」ということになるのであろうが、ん十年も経っていると、半分は未読作品を読むようなこととほぼ変わらなくなるので、そういうものなのでしょうねぇ…
ただ、昔に読んだ時と大きく異なるところが一点ある。昔読んだ時は、言うまでも無く「紙の本」で読んだのであるが、今回は『青空文庫』にあるテキストファイルをDLして、それを読んだということである。(紙というものを全く介していない。)ちなみに、これらの四作品のテキストファイルは合計すると約1.66Mである。(文字数に換算すると、約83万字となる。)
『吾輩は猫である』の紙の本は上下巻に分かれているほどのボリュームがあるため、紙の本としては5冊を読んだといって良いことになる。が、電子ファイルでは物理的なボリュームが全く無いので、紙の本換算で5冊も読んだという実感が全くない。逆に、4つのファイルとか見ていないという感覚の方が強い。
→宮澤賢治、萩原朔太郎、他のような詩人の詩の場合、1作品が1つのテキストファイルになっていて、1つのファイルサイズは1~2kである。(1.66Mは1000作前後の詩になると言っても良い。)で、詩を100作(ファイルサイズはせいぜい200k=0.2Mぐらいでしょうか。)読んだ方が、電子書籍の場合は「より多く読んだ」という気がしてしまう。
確かに「作品数」ということでは「多い」という事実はあるが、「文字数/ページ数」で考えるとははるかに「少ない」のですが…
しかし、「本を読む」というのは、そういう数字に残る事柄ではなく、作品の内容を読み、楽しむのである。何でも数字(数値)で評価してしまう世の中に、ちょっと疑問を抱くことになったのでした。
新しい作品ばかりではなく、時には昔の作品も読みましょう!『青空文庫』を利用すれば、無料で著作権が切れた作品を入手できるので、ありがたいところです。

 
 ↓最近読み直した作品です。(紙の本では読んでいませんが…)
 
坊っちゃん (新潮文庫)

坊っちゃん (新潮文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 文庫

吾輩は猫である (角川文庫)

吾輩は猫である (角川文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1962/09
  • メディア: 文庫



こころ (集英社文庫)

こころ (集英社文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1991/02/25
  • メディア: 文庫



三四郎 (新潮文庫)

三四郎 (新潮文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1948/10/27
  • メディア: 文庫



↓その他、いくつか

夢十夜;草枕 (集英社文庫)

夢十夜;草枕 (集英社文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1992/12
  • メディア: 文庫



文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

  • 作者: 夏目 漱石
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫



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