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キャベツ大量廃棄 [時事ネタ]

去年の秋から冬にかけて、台風の影響により不作になったため、値段が高騰したキャベツであるが、現在は豊作も豊作で、価格が低下している。しかも、その値段も、去年の高値を知っているだけに、無茶苦茶な価格で、1個100円前後というところまで下がっている。(高値の時と比べると、1桁違う値段になっている。)
ということで、キャベツの生産者が大量廃棄を行っている。需給調整のためとはいうものの、せっかく出荷できるところまで育てたキャベツを捨てるということはいいことなのだろうか、と思ってしまう。何せ、世界に目をやると、食糧不足で飢えに苦しんでいる人々が大勢いるのである。それなのに、食べることが出来るキャベツを破棄しているのである。

また、北海道青森岩手群馬、山梨、長野熊本の7道県の全農などは、今月25日から月末にかけて出荷する分を対象に1万2290トンを廃棄する計画で、廃棄をした農家には、1kg当たり32円の交付金を支払うとしている。こういうことでいいのだろうか?

で、食糧が不足している国に対して輸出することを考えると、米のように簡単にはいかないのがキャベツである。米のような穀物であれば、保存もきくため、輸出の輸送に時間が多少かかっても問題ないが、キャベツは穀物のように長期保存が出来ないのである。それを輸出しようとすると、航空便のようにスピードのある交通手段を利用しなければならない。が、当然、コストがかかることになる。また、キャベツを消費している国はそんなに多くはない、ということで、輸出先が殆ど無い状態である。

では、食糧難の国に、加工食品として輸出するという方法が考えられる。しかし、世界的に広がっているキャベツ料理というものは殆ど無く、食べてもらえるのか分からない。

となると、これを機に、例えば「お好み焼き」のようなキャベツを使用する料理ごと、相手国に輸出する、という大がかりなことでもしないと輸出は出来ないということになってしまう。事業としては、普及するまでに時間がかかるということから、簡単にはいかないが、長期スパンで見ると、キャベツの消費拡大に繋がることになる。そういう発想で、実行しようという所は出てこないだろうか?(でも、キャベツ以外の食料も供給しなければならないことから、これも無理がある...)

こうして考えると、キャベツというのは、日本ではメジャーな野菜だが、世界ではマイナーな野菜と言うことになる。ここにも、日本の事情と世界の事情との違いを感じてしまった...



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