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全日空機、操縦室に煙充満 [事故]

信頼が地に落ちている航空業界でまたも事故が発生した。17日、大阪空港から高知空港に向け飛行中の双発のプロペラ機、ANA1609便ボンバルディア(乗客60人、乗員4人)の操縦室に煙が充満し、大阪空港に引き返して、11:09に大阪空港に緊急着陸した。幸いにも火が出ることもなく、怪我人もいなかった。(一時期、滑走路に停止し、化学消防車などが出動。また、乗客らが機外に避難したために、滑走路は約30分間にわたり閉鎖された。)

客室内の後部で煙が発生しているのに客室乗務員が気付いたというし、乗客は油のにおいがしたという。が、どうしてこういうことが起こるのであろうか。(この煙が機内のダクトを通じて操縦室に入った可能性があるという。)油となると油圧系が真っ先に疑われるが、徹底的な原因解明を待つことになる。

それにしても、航空業界は一体どうなっているのであろうか。激しい競争、原油価格の高騰など、経営は厳しい状況にあるとはいえ、「安全意識」もコスト削減で捨ててしまったとしか思えない。ここまで死傷者が出るような事故は発生していないが、それが出てしまう事故が発生してもおかしくない。(今、死亡事故が起こっても、誰もが「やっと起こったか」というのが正直な気持ちになるだろう。)言葉は悪いが、「飛行機に乗ること」は「運試し」と言ってもおかしくないだろう。

また、国交省も本気で「安全」を考えるのであれば、この際だから丸一日かけて日本の全ての空港を発着する全ての航空機の運行を停止させ、徹底的な検査を行うと共に、各社の整備、点検系統の組織を一括して支援する組織を立ち上げるべきである。(しかも、定期的に国が関与した点検は行うことを継続しなければ意味がない。)

日航ジャンボ機墜落から20年となる今年、その犠牲者たちが警鐘を鳴らしている、というように思えてならない。

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(追記)
大阪空港の件はANAだったが、JALも負けずに本日もトラブルです。

17日9:15ごろ、羽田空港を離陸した北九州行きJALの1821便MD87(乗客乗員114人)のエアコンが故障。一旦は復旧したが、修理の間に燃料が少なくなったため、羽田空港に引き返したという。エアコンのコンピューターに不具合があり一部を交換、給油した上で定刻から2時間40分遅れて再出発したが、乗客10人が搭乗を取りやめたという。

呆れてしまい、JALには何も言いません。搭乗を取りやめた乗客10人の行動もよく分かります。



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