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レジ袋有料化へ法整備 [時事ネタ]

5/20の時点で環境省が方針を決めたということで投稿を行った(その記事はこちらです。)が、レジ袋を有料化するということで法制化が進むことが決まったため、改めて投稿することにした。これは容器包装リサイクル法を改正することで対応するもので、2007年の春からの実施を目指す。(2年弱です。)

しかし、ちょっと役所が出しゃばりすぎではないのか。現在は「レジ袋」はサービスという形で、店舗で商品購入者に対して無償で配布されている。(ごく一部で有料の所もあるが、少数過ぎる。)または、レジ袋をいらないという客に対してスタンプを押すことで、ポイントサービスを行っている店舗もある。が、これが有料化ということになれば、「レジ袋」もれっきとした商品ということになる。(1枚5円~10円ということになるだろう。)そうなると、1商品の販売価格は基本的に店舗で自由に設定できる。当然0円(=無料)という価格設定もできることになる。しかし、これを法律で「有料化」 ということにすれば、商品の価格決定に国が関与するということになる。これは大問題である。(憲法違反の可能性もある。)

では、どうすればよいのであろうか。何か方法はあるのだろうか。国も喜ぶいい方法がちゃんとあるのである。(消費者としたら嫌な話になりますが...)

それは「税金」方式の導入である。たばこ、酒、ガソリンなどと同じ方式にするのである。「レジ袋」を販売する場合、1枚について○円という税金を徴収するのである。(無料で配布しているというのも、0円で販売したと解釈する。)そうすれば、販売店舗は消費者負担ということにしてお金を取ることも出来るし、税を負担するということで無料とすることも出来る。(どさくさに紛れて1枚数十円なんて値段にする所もあるかもしれないが...)これにより、販売価格は店舗で自由に設定することが保たれる。

更に、国としても税収を確保できるというメリットがある。(1枚について2円の税金を設定しても、現在は300億枚/年が使われているというから、600億円の税収になる。→少しは消費量が減るだろうから、金額はこれよりも減るだろうが、数百億の税収は確保できる。)

また、「レジ袋」が有料化されると商品となるため、容器包装リサイクル法の対象外となるため、小売業界が負担していた再商品化への負担金も無くなる。店舗は負担が減るので大歓迎となる。

懸念される新たな回収の仕組みについてだが、基本的には、食品トレイや牛乳の紙パックの回収と同レベルのことで対応すれば十分である。そもそも、単なる「袋」である「レジ袋」であるが、これが「無料=ただ」だから、その扱いが軽視されるのである。これが「有料」となると、消費者の考え方も変わるものである。そんなに心配するようなものではない。(役所は国民をバカにしすぎである。)

この騒ぎには、全国の主要スーパー約100社でつくる日本チェーンストア協会が「無料配布を続ける店舗がでることを警戒して法制化を促すよう求める」という要望書を提出して、業界全体で一律に有料化を実施できる方法を要望したものでもある。これって、問題になっている談合ではないのか。そして、談合によって自由競争を阻害することを作ってほしいというとぼけたことを口にしているのだから、その存在価値は無い。この時代に国家統制価格の商品を新たに作ってどうするというのか。やっぱり業界団体というのはバカだということをここでも証明しただけであった。

環境省も、これをそのまま受け止めているのだから、役所が談合を認めたということになる。つくづく腐りきった政府である。



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